CDMA 1X WIN端末とは? わかりやすく解説

CDMA 1X WIN端末

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:06 UTC 版)

auの端末一覧」の記事における「CDMA 1X WIN端末」の解説

2008年度まで発売されたCDMA 1X WIN端末の型番はWで始まる(CDMA 1X EV-DO Rev.A対応端末を含む)ため、Wシリーズとも呼ばれる約款上はau ICカード対応しない音声端末が「第3種auデュアル」、au ICカード対応する音声端末が「UIMサービス」、カード型端末が「第3種auパケット契約である。 Wのあとには2桁の数字が続き最後には各メーカー毎に割り振られアルファベットによる略称が付く。 携帯電話型端末においては数字の1目でサービス開始からの経過年数表し、その端末がどの年に発売されたかを表している。サービス開始2003年であることから、初年端末は「1」、サービス開始2年目2004年端末では「2」というように割り当てられる。ただし、マイナーチェンジ端末では、ベースとなった端末型番の後に「II」や「III」をつけるというルール優先するため、この規則適用されない(例:2006年発売W33SA II2007年発売W43H IIW44K IILEXUS W44T IIIなど)。 数字の2目は、メーカー毎の続き番号である。ただし年が代わるとこの数字リセットされ、再び1から使われはじめる。CDMA 1X異なりメーカー続き番号共有しないため、ソフトバンクモバイルツーカー同様同じ数字を持つ端末複数存在しうるまた、同時期に発売され端末でもメーカーによって2目の数字大小異なることになる。 なお、PCカード型などの非携帯電話型端末パソコンPDAなどに差し込んで、主にデータ通信を行うタイプ)にはW00番台割り当てられている。こちらの2目は携帯電話型端末異なりCDMA 1X同様メーカー区別の無い続き番号となっている。 「ガク割」(学生割引)には対応していないことから、当初大人成人)向け、あるいはパケット通信をよく使うパワーユーザー向けといった位置付けだったが、現在では「誰でも割」などの割引サービス増え端末自体価格も安い機種が出るようになり、全てのユーザー対象としたサービスの展開を行っている。 2007年後半以降登場した機種サブディスプレイ搭載しない機種大部分占めている。 なお、W53SおよびW44K IIカメラなしモデルを除く2007年秋冬モデルの1X WINシリーズよりプッシュ・ツー・トーク機能の「Hello Messenger」が省略された。 2009年春モデルより、モバイルWiMAX対応ハイブリッド携帯電話型端末DATAシリーズ以外の携帯電話型端末法人向け端末除き型番ルール大幅に変更された。FOMA同様メーカー略称を型番先頭につけられそのあとは001から始まる(ちなみに通常シリーズ特殊機能付きモデル(例・Walkman Phoneシリーズ全般biblioMobile Hi-Vision CAM WoooSportioシリーズ全般mamorinobeskeyなど)およびNEW STANDARDシリーズiidaシリーズISシリーズDATAシリーズ通信モジュール内蔵デジタルフォトフレーム端末型番はいずれ01から始まる)続き番号になっているメーカー略称が1文字場合は、それとは別に2文字の略称が製造型番につく。2文字略称もメーカー名から採られるが、Pに限ってメーカー旧社名(「松下通信工業まつしたつうしんこうぎょう)」ひいては松下電器産業まつしたでんきさんぎょう)」の「ま」にあたる「MA」)から採られたものであった。 またW10 - W60シリーズ大半機種にはWINロゴ刻印付けられており、一部ロゴの下にLED埋め込み着信充電ランプとしている機種もあった。2009年型番一新によりWINロゴ廃止された。

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