A列車で行こう6とは? わかりやすく解説

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A列車で行こう6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 01:06 UTC 版)

A列車で行こうシリーズ」の記事における「A列車で行こう6」の解説

2000年3月4日発売 対応機種PlayStation 2 このバージョン以降PS2参入。なお、本作品は日本におけるPS2初期モデルSCPH-10000)の発売日同日発売された(ローンチタイトルPS2国内最初期タイトル10作品)の1つである。BGMサウンドトラック発売された。 グラフィック大幅に向上し従来作品では切り替えが必要であった2Dマップパース表示3D空間などの独立したインターフェース本作では統合され例え3D空間真上から見渡すように視点移動する2Dマップ表示になるといったシームレス画面遷移実現している。 本作及び2001は「鉄道中心とした都市の発展」に重点置かれプレイヤー求められるものは「鉄道の建設」と「産業誘致」の2項目のみというシンプルなゲーム性となっている。III以降実装されていた納税決算株式投資などといった要素全て切り捨てられプレイヤー自身能動的に都市開発をすることなくシステムEmotional City System」(ECS)により「鉄道の建設ならびに産業誘致」を行うだけで都市自動発展するようになり、購入した土地において産業誘致農業住宅工業商業・観光無条件から選べる)をすることである程度プレイヤー意向反映させる事は可能ではあるが都市開発要素大幅に削られ街の運営直接は携われなくなりプレイ感覚大幅に変化している。 産業同士にはそれぞれ相性があり、例え工業地居住環境が悪いという設定になっており駅の近く単独工業誘致実行したとしてもある程度発展した段階頭打ちになってしまうが、隣の駅住宅誘致することで工業地労働者隣の駅住宅地引越し頭打ちとなっていた工業地発展が進むだけでなく住宅地発展も進むといった相乗効果を産む。但し、工業誘致した駅と商業誘致した駅を隣同士配置した場合はあまり発展しないといった相性の悪い組合わせもある。 鉄道建設においてもシンプルさ追求され線路設置できるのは地上と高さが固定されている高架2階層のみでトンネル地下駅地下鉄の建設出来ず、シーサスクロッシングなど複雑な分岐器設定もできなくなったまた、道路敷設出来ず自動発展建設される)、バストラック走行させることも出来ない本作及び2001経営要素大幅に切り捨てられたことから行管理シミュレーションの色が強いとする向きもあるが、それらを切り捨てたことで1年365日構成せず、1年コンパクトにまとめられゲーム内時間進行も非常に速かった従来作品より大幅に遅くなった。従来作品では時計最小単位1時間IIIIV)ないし15分(V)であったが、ことから時計最小単位は1分単位となり標準速度ゲーム内1時間実時間30秒(約120倍速1日12分)で進むようになった。これに伴い通勤ラッシュ時に列車増発するなどのきめこまやかダイヤ設定可能になり、住宅地工業地を結ぶ路線通勤時間帯に合わせたダイヤ設定にすることで住宅地がより発展するなどダイヤ設定重要性大きくなっている。

※この「A列車で行こう6」の解説は、「A列車で行こうシリーズ」の解説の一部です。
「A列車で行こう6」を含む「A列車で行こうシリーズ」の記事については、「A列車で行こうシリーズ」の概要を参照ください。

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