子会社の建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 22:45 UTC 版)
このゲームでは、鉄道経営以外にも、マンション、デパート、ホテル、ビルなどの子会社を作ることによって利益を生み出すことができる。ただし、住宅や田畑、森林、学校、公園からは利益を生み出せない(公共物扱いとなる)。しかし、実際とは違い、神社、寺、教会からは利益が出る。また、空港と港には個数制限が、マリーナとスキー場には立地制限がある(特に既存マップでスキー場を建設出来る箇所はわずかしかない)。A列車で行こう4の時には道路の建設ができたが、今回はできなくなった(バグを利用すれば可能だが)。街が発展すると、駅から自動的に発生する(これはA列車で行こう3、A列車で行こう6、2001と同じ)。ほとんどの建物は一瞬で完成するが(鉄道も同じ)、高層ビル、超高層ビルを建築する際には建設まで時間がかかり(1年ほど)、徐々に組み上がる鉄骨や動き回るクレーンが表示される。 子会社は駅に近いほど、また、道路に近いほど利益が出る傾向にある。また、子会社の収益のひとつの目安として、利益率がある。利益率が30%程になったら成功といえる。 子会社の建設には「資材」が必要である。この資材は工場で作られるか(工場の建設に資材は必要ない)、港、マップ外から輸入して、貨物列車によって資材置き場まで運ばれて初めて使用できる。この時、駅の南東端から15枡以内に資材置き場がないといけない。また、建設地点から15枡以内に資材がないといけない。この資材はすべて自社保有となるが、他社も使う。この際、他社が買い取るという形になるため利益が出る。 建物の撤去は自社、他社、公共物を問わずに行える(駅、線路は鉄道コマンドの「撤去」から行う必要がある)。また、他の建物の上に建設を行うと下の建物は自動的に撤去される。ただし、学校と公園は自動的に撤去されないので「撤去」から撤去する。 道路は駅が出来ると自動で少しずつ敷設されるが、十字路はほとんどできず、自分で敷設できない(マップコンストラクションでは敷設可能)ため、予め建物を建てるなどして任意の方向に誘導する必要がある。また、資材がないと敷設できない。
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