5代目 CP3型とは? わかりやすく解説

5代目 CP3型(2007-2012年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:12 UTC 版)

ホンダ・インスパイア」の記事における「5代目 CP3型(2007-2012年)」の解説

2007年平成19年12月19日発表し12月21日より発売したボディサイズ先代より一回り大きくなり、なかでも全長は4,940mmと大幅に拡大され全幅レジェンドと同じとなった加えてエンジン排気量も500cc拡大され、本モデルより実質的にレジェンドと同クラス移行し、かつレジェンドメーカー希望小売価格が最低でも550万円設定されていることから、従来ライバル車であるカムリスカイラインだけでなく1クラス上のクラウンフーガ廉価版モデル対す対抗車種としての役割も担うこととなった月間販売目標500台と発表されている。 グレードベースの「35TL」、ミリ波レーダー式の衝突被害軽減ブレーキ(「CMBS」+「E-プリテンショナー」)、「ACC」(アダプティブ・クルーズ・コントロールIHCCから改名)やHDDナビ標準装備とした「35iL」の2種類エンジンJ35A型で、他車種用とは異なレギュラーガソリン仕様である。さらに、先代同様のVCM」であるが、切り替える気筒数が3気筒-4気筒-6気筒3段階に改良されている。なお、国産レギュラーガソリン仕様としては、初めて280PSの最高出力有している。組み合わされトランスミッションは、先代同様の5速ATであるが、Sマチック装備されない。 ステアリングギアボックスは「VGR」(可変ステアリングギアレシオ)が採用され全回転角が3.2から2.6回転減少している。ステアリングフィールをより向上させるため、パワーアシスト先代電動から油圧戻されている(その結果LKAS」は装備されていない)。 当初同一車種車名全世界統一する方針のもと、これまで日本ではインスパイアとして販売されていた北米仕様アコード日本でもアコードとして発売し日本仕様アコード2008年平成20年秋に日本でのアキュラブランド発足合わせて、アキュラブランドに移行する予定であった。しかし、日本国内でのホンダセダン販売台数長期低迷からアキュラブランドの発足2年先送りされ、それらが白紙撤回となったため、これまで通りインスパイアとして販売されることになり、2007年平成19年)の東京モーターショーに「インスパイア プロトタイプ」として展示された。 2009年平成21年8月27日一部改良おこなわれたドアフロント周りなどに遮音材追加し静粛性を向上。メーカーオプションの「レザーインテリア」(本革内装)にアイボリー色を追加した2010年平成22年8月26日マイナーチェンジおこなわれたフロント周り17インチアルミホイールのデザイン一新すると共に内装には木目調パネルシルバー調のインナードアハンドルを採用し本革&木目調コンビステアリングホイールは新デザインのものを採用した機能面でもHonda HDDインターナビシステムや雨滴検知ワイパー標準装備され、リアリーディングライトを追加した。これによりモノグレード化され前期型比べ価格抑えた2011年平成26年6月には、ボディーカラー見直し行った2012年9月生産終了在庫応分のみの販売となる。 2012年10月在庫分が完売し販売終了インスパイア23年歴史に一旦幕を閉じた後継車9代目アコード統合された。 内装 3.5L V6エンジン

※この「5代目 CP3型(2007-2012年)」の解説は、「ホンダ・インスパイア」の解説の一部です。
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