5代目 EG型とは? わかりやすく解説

5代目 EG型(1991年 - 1995年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 04:10 UTC 版)

ホンダ・シビック」の記事における「5代目 EG型(1991年 - 1995年)」の解説

1991年9月10日モデルチェンジ通称「スポーツシビック」。4ドアセダンはこのモデルからサブネームが付与され車名が「シビックフェリオ」となる。外観ブラジルサンバリオのカーニバルイメージしてデザインされハッチバックガラス部分上部、そこを境としたゲート部分下部に開く特徴的なリアドア採用した当代シビックとして2度目日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞している。 搭載されエンジンは、B16A型が170PS(AT車は155PS)に強化された。また、新開発VTEC-E仕様リーンバーンエンジン)を搭載した低燃費指向の「ETi」、SOHC吸気のみ可変するVTEC仕様搭載したVTi」というグレード登場したちなみにシングルキャブレター仕様の「EL」,「ML」,「MX」とVTEC仕様の「ETi」,「VTi」,「SiR」とでは内装形状異なり乗車定員も「EL」,「ML」,「MX」は5人乗りでVTEC仕様4人乗りである。 サスペンションには先代EF型)と同様に4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションが採用された。先代はサスペンションストロークが不足しており、当時にしてはかなり贅沢な方式採用していたにもかかわらず比較的高いスピード大きな段差にあうと姿勢乱していたのに対し、この5代目ストローク大きくとることで、荒れた路面での乗り心地やうねりのある路面での追従性が大幅に向上しており、これまでのシビックの中で最も優れた乗り味とハンドリング実現している。このスポーティイメージから高い人気を得ることとなったスポーツモデルVTECエンジン標準化しZC搭載の「Si」はラインナップから削除された。しかし、1992年にはシビック20周年記念車として「Si」が限定発売された。また、ホンダ・オブ・アメリカ生産の「シビッククーペ」が用意され1993年日本にも輸入されている。初期トランスミッション4速ATしか選べなかったが、後になって5速MT導入された。

※この「5代目 EG型(1991年 - 1995年)」の解説は、「ホンダ・シビック」の解説の一部です。
「5代目 EG型(1991年 - 1995年)」を含む「ホンダ・シビック」の記事については、「ホンダ・シビック」の概要を参照ください。

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