21世紀のうちテレビフルデジタル時代
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「日本放送協会の沿革」の記事における「21世紀のうちテレビフルデジタル時代」の解説
年月日事柄西暦和暦元号~2011 平成 23 9 1 ラジオ第1放送・ラジオ第2放送・FM放送のラジオ放送3波をインターネットを通じた同時配信「NHKネットラジオ らじる★らじる」を開始。当初はパソコンのみで開始し、10月1日からはスマートフォンでも配信を開始。放送内容は関東地方と同一であるが、一部裏送り送出番組も含む(ただし、政見放送・高校野球地方大会・NHK全国学校音楽コンクール地方大会および権利処理が困難な一部番組は配信されない)。 10~23 ラジオ第2放送の秋田局では9日まで、東京本局では22日まで行っていた一部時間帯の減力放送措置を終了したことに伴い、翌日から全時間通常出力(500kW)による放送に戻る。 2012 24 3 31 東日本大震災の影響で延長されていた盛岡・仙台・福島各局の地上アナログテレビ放送が23時59分で完全停波し、日本全国でテレビジョン放送の完全デジタル化完了。 4 1 宇都宮・前橋両局の総合テレビ中継局が親局に変更され、栃木・群馬両県が関東広域圏から県域に変更。 23 この日の放送開始からJOAK-FM(東京FM放送)の送信所を東京タワーから東京スカイツリーに変更。ただし送信点高がかなり高くなったことによる遠地混信障害のため、空中線電力は3割減の7kWに変更された。 8 8 NHK菖蒲久喜ラジオ放送所の太陽光発電設備が完成し、発電出力2MW(=2000kW)で稼働を開始する。これにより、昼間の晴天時は、太陽光エネルギーのみで当ラジオ放送所の全ての電気が賄える様になる。 年内 東京の総合テレビとEテレの送信所移転に向けた東京スカイツリーからの試験放送を開始。 2013 25 2 1 テレビジョン放送開始60周年を迎える。 3 31 東京都小笠原諸島の父島・母島両地域において、漸く、全てFM波を使ったラジオ第1、第2、FM放送の中継局が設置され、放送を開始する。 5 27 全国配信体制が整うまでの暫定措置として、17時から「らじる★らじる」における大阪・名古屋・仙台3局のラジオ総合放送2系統(第1及びFM)の配信を地域制限を設けずに開始。 31 日本時間の9時、東京テレビジョン局の主送信所を東京タワーから東京スカイツリーに切り替え。東京タワー局は非常時の予備送信設備として残した。 2014 26 1 24 松本正之会長が1期3年の任期を全うし退任。 25 元日本ユニシス社長の籾井勝人が第21代会長に就任。その会見の席で、所謂“従軍慰安婦問題”に関して述べた私見が後に大きな波紋を呼んだ。 2016 28 6 1 この日から、NHKスーパーハイビジョンの試験放送を開始。なお、放送を直接受信することのできる機器が市販されないため、全国のNHKの放送局や、パブリックビューイングなどのイベント会場で視聴することができた。 2017 29 12 6 最高裁判所大法廷が放送受信契約の締結義務を定めた放送法64条1項について合憲判決。 2018 30 7 23 同年12月からの本放送開始のため、NHKスーパーハイビジョンの試験放送を終了。 12 1 午前10時から、高精細度テレビジョン放送である「NHK BS4K」・「NHK BS8K」を開始。 2019 31 7 21 第25回参議院議員通常選挙でNHKの放送スクランブル化を主張するNHKから国民を守る党が比例区で議席を獲得。 令和 元年 2020 2 3 1 総合・Eテレの常時同時配信・見逃し番組配信サービス「NHKプラス」が開始。 2021 3 3 29 この日から再放送や一部番組を除いて番組のエンドクレジットから「終(おわり)」の表記が廃止された。
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