2017年衆院選に候補者を擁立した政党に対する意識調査とは? わかりやすく解説

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2017年衆院選に候補者を擁立した政党に対する意識調査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 19:00 UTC 版)

ベーシックインカム」の記事における「2017年衆院選に候補者を擁立した政党に対する意識調査」の解説

2017年第48回衆議院議員総選挙候補者擁立し政党助成法政党要件満たした8政党に対してベーシックインカムに関する意識調査が行われた。民進党自由党政党助成法政党要件満たしているものの候補者擁立しなかった為調査の対象となった2017年衆院選候補者擁立した政党対すベーシックインカムに関する意識調査政党名BI対す立場コメント自由民主党 BI導入反対 わが国社会保障制度は、「自助自立」を基本しながら高齢疾病介護始めとする生活上のリスクに対しては、共同してリスク備え仕組みである「共助」が自助支え自助共助では対応できない困窮などの状況については、「公助」が補完する仕組みです。ベーシックインカムのように国がすべての個人に対して最低限所得補償無条件与えるのではなく、「自助」「共助」「公助」の基本理念立って疾病介護など、人生生ず様々なリスク適切に支援が行き渡るよう、引き続き社会保障制度強化努めてまいります希望の党 BI導入賛成 格差極大化するAI人工知能時代念頭に基礎年金生活保護雇用保険等をBIベーシックインカム)に置き換えることを検討します所得税増税差引きすると、低所得者給付増、高所得者負担となります公明党 BI導入にやや反対ベーシック・インカムBI)」制度具体的に何を指すのか定かではありませんが、一般的にBI制度とは、「全ての国民に生活に最低限必要なお金支給する制度であるとされています。その場合、最低限必要なお金基準や、財源支給方法等を明らかになければなりません。様々な議論散見されますが、いずれも巨額な財源が必要であり、現行の年金医療介護生活保護保育などの子育て支援含めた社会保障制度廃止し全て自己負担とすることが前提ようです必要な人に必要な社会保障制度安定的に提供するために、どのような制度が適切であり持続可能なのか慎重に議論をしなければならない考えます日本共産党 BI導入にやや賛成 ベーシック・インカム考え方は、憲法25条規定され国民生存権などにてらして積極的な意味を持っており、検討に値する考えてます。わが党は、最低保障年金創設提案していますが、これは、年金保険料の支払い有無問わず、最低月5万円を給付し、それに払った保険料応じた額を上乗せするというものです。これは、ベーシック・インカム考え方に近いものです。同時にいくばくかのベーシック・インカム引き換えに、現在の年金生活保護医療などの社会保障制度を“廃止”するというのでは、国民生活深刻な打撃もたらします財源とともに憲法25条生存権保障する制度なりえるのかが最大問題です。 日本維新の会 BI導入にやや賛成 理念正しい。だが、財源確保など議論すべき課題も多い。 立憲民主党 BI導入にやや賛成 現行の税制社会保障制度ベーシックインカム切り替えることは非常に大きな改正なので、国民的な議論提起し理解合意を得ることが重要だ考えます所得再分配機能回復ライフスタイル中立公平な税制構築労働力人口増加促す成長戦略などの観点などから、人的控除整理含め、まずは「所得控除から税額控除へ」の転換図りさらには税額控除から給付付き税額控除へ」と税体系変えていくことを提起します。私たちはこれを日本型ベーシックインカム基礎的所得保障構想と呼ぶこととします。 社会民主党 BI導入にやや賛成 少子高齢化社会保障切り捨てが進むなかで、現在の年金福祉制度では生きていけない人々大量に生じてくることが想定されるすべての人に生活に必要な収入保証するというベーシック・インカム考え方生存権の保障つながり基本的に賛成できる。ただ具体的には、財源問題既存福祉切り捨てられるおそれ、働く意欲がそがれ貧困固定化しないかといった懸念もあるため、慎重な制度設計必要だ考えている。諸外国始まっている実験的導入成果も見ながら、日本でも導入検討するべきと考える。 日本のこころ BI導入にやや反対日本のこころは「ベーシックインカム導入にやや反対」と回答したもののコメント回答しなかった。

※この「2017年衆院選に候補者を擁立した政党に対する意識調査」の解説は、「ベーシックインカム」の解説の一部です。
「2017年衆院選に候補者を擁立した政党に対する意識調査」を含む「ベーシックインカム」の記事については、「ベーシックインカム」の概要を参照ください。

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