2017年茨城県知事選とは? わかりやすく解説

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2017年茨城県知事選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:58 UTC 版)

民共共闘」の記事における「2017年茨城県知事選」の解説

任期満了に伴う2017年茨城県知事選挙8月10日告示27日投開票)では、2016年末までの時点で、自民党公明党民進党知事選で4選目以上現職推薦しない党本部内規のもと対応を決めかねており、共産党が独自候補擁立野党共闘目指していた。2017年入り3月1日に元経済産業省職員IT企業役員大井川和彦自公推薦)、4月5日現職橋本昌それぞれ出馬表明し保守系分裂するとなったものの、4月16日民進党茨城県大会で知事選への対応が活動方針盛り込まれず、民主党共産党6月入っても独自候補擁立検討中であった連合茨城6月15日橋本推薦決定して橋本政策協定締結すると、民進党県連17日に独自候補擁立断念し7月8日には自主投票方針決定した一方NPO法人理事長鶴田真子美が東海第二原発再稼働反対などを掲げて6月26日出馬表明した。元東海村長で「茨城県市民連合共同代表村上達也などが呼び掛け人となって発足した市民団体「いのち輝くいばらきの会」が擁立する形での出馬であり、共産党は独自候補擁立見送って鶴田支援検討入った7月21日には共産党委員会新社会党本部緑の党グリーンズジャパン・「茨城一新会」(自由党小沢一郎後援会)・「つくば・市民ネットワーク」・「とりで生活者ネットワーク」の6つ政党団体鶴田推薦鶴田との政策協定締結発表した30日鶴田決起集会では2016年新潟県知事選で脱原発掲げて初当選果たした米山隆一から応援メッセージ寄せられるなど、鶴田陣営には脱原発での野党共闘で「新潟ショック」の再現を狙う声もあったが、原発メーカーある日製作所関連する労組影響力背景に、民進党社民党共闘及び腰であった選挙戦では、橋本告示日出陣式東海第二原発再稼働反対明言したことを受け、電力総連電機連合などの労組をはじめ民進党県連にも混乱生じたほか、鶴田橋本主張との差別化迫られた。民進党の県選出国会議員中には福島伸享藤田幸久など、橋本鶴田両方応援を行う者もいた。選挙の結果497361票を獲得した大井川が、427743票の橋本122013票の鶴田下して初当選果たした与野党全面対決構図とならなかったことから、共産党書記局長小池晃脱原発掲げた橋本鶴田得票数合計する大井川得票数上回ることを強調し10月衆院補選での野党共闘求めた

※この「2017年茨城県知事選」の解説は、「民共共闘」の解説の一部です。
「2017年茨城県知事選」を含む「民共共闘」の記事については、「民共共闘」の概要を参照ください。

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