1993~2004とは? わかりやすく解説

1993~2004 (12代目~16代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 09:17 UTC 版)

ビックリマン (シール)」の記事における「1993~2004 (12代目16代目)」の解説

その後12代目「ドッキリダービー」、13代目「超念写探偵団」といったストーリー持たないシリーズや、悪魔VS天使シール一部ヘッド復刻した伝説復刻版」を経て、「スーパービックリマン」のアニメ版遙かな未来物語(旧・新のアニメ設定取り入れられている)である14代目ビックリマン2000」の発売至った。 このシリーズの特徴旧来の駄洒落合体要素引き継いでいる他、悪魔VS天使シール初代ヘッドであるスーパーゼウス登場させ、CG従来見られない豪華な素材多用し背景画種族共通のものではなくキャラ毎にメッセージ性を持たせたものとなっていること、従来お守り」「次代」「お助け」とされた第三種族属性分割し、「悪魔」「天使」「聖守」(サポーター)「魔守」(フーリガン)の四つ種族属性採用したことなどにある。さらに並行して1999年11月よりアニメ放映始まり悪魔VS天使シール以来ヒット作品となった。 しかし、この作品発売当初からさまざまな批判受けた例えば、素材豪華となった反面チョコレート価格上昇し購入しづらくなったこと、単なる聖守や魔守のシールとヘッドシールの素材格差が完全に消滅してしまったことや、素材イラストの差による区別が複雑で、発売地域ごとにシール材質の種類等異なるなどの原因から完全な収集難しいことへの批判コレクターの間では発売当初から終了時まで常に言われていた[誰によって?]。 ブーム次第沈静化し、またアニメ放映終了、『月刊コロコロコミック』での報道打ち切りなどから、公式サイトでのWEB小説があったもののマイナーシリーズと大差のない状況におかれてしまい、第12弾をもって終了した。なお、2002年発売され第12弾は「グランドフィナーレ」と名を打たれ、しっかり終了告知された形となった(この弾だけで30種の新キャラ60種の復刻シール、計90種の展開だった)。なお、翌2003年には「ART Collection」としてビックリマン2000キャラモチーフとした新デザインシールも製作されている。 2001年には「ビックリマン2000」と平行して一大ブームとなった悪魔VS天使シリーズ」の続編となる「超元祖ビックリマン」(「31完全版」と「32弾」)、及び「BM(ビックリマン) FOREVER」として復刻シリーズ発売された。31完全版名付けられたのは、物語の結末がはっきり明示されなかったことと、31弾の三すくみが6セットし無かったことからによる(ただし、31完全版での三すくみは9組なので、基本的に一つの弾が12組なのに対し合わせる3組多くなるが、32弾も同じく9組の構成だったため「31弾〜31完全版32弾」をまとめると24組、1弾あたり12組になる)。 しかし、この「超元祖シリーズ」は、「悪魔VS天使シリーズ監修丹後博士が関わっていないと言われており[誰によって?][要出典](公式的アナウンスはされていない)、2007年発売されデータベースソフトビックリマン事典』(ニンテンドーDS)や、2011年より始まった後述ソーシャルゲーム等では、この「超元祖シリーズキャラ反映されていないことが多い。この31完全版では、殆どが神化したキャラ構成され物語的に補完されていなかった部分補われ綺麗にまとまりファン納得する終焉迎えたかに見えた。だが翌年発売された「32弾」では新キャラ投入され悪魔VS天使シリーズがまだ広がっていく暗示垣間見せた。 その間に、「ガッツ!シンクロX(2002年)」、「ゴースト何事件(2004年)」、ドッキリシールの復活といったシリーズ発売されていたのだがブームになるまでは至らなかった。2001年以降多く復刻版などの発売もあり「ビックリマン悪魔VS天使シリーズ」のイメージが更に固執していく結果にも繋がった

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