1993~2004年 復調、再低迷期、新本拠地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:09 UTC 版)
「フィラデルフィア・フィリーズ」の記事における「1993~2004年 復調、再低迷期、新本拠地」の解説
1993年には前年最下位ながら、アストロズから移籍したカート・シリング、1番打者のレニー・ダイクストラらの活躍で地区優勝。リーグ優勝決定戦ではアトランタ・ブレーブスを下すという番狂わせを演じ、5度目のリーグ優勝に輝いたが、ワールドシリーズでは前年王者のトロント・ブルージェイズに敗れた。 ストライキが発生した翌1994年以降、チームは再び低迷。1994年から2000年まで7年連続で負け越してしまう。しかしこの間、スコット・ローレン、ボビー・アブレイユ、パット・バレルを初めとした若手選手が台頭。2001年には首位ブレーブスに2ゲーム差と迫る86勝76敗でシーズンを終える。2003年にはジム・トーミが加入し、47本塁打で本塁打王を獲得。チームも終盤までワイルドカード争いを繰り広げた。2004年、人工芝が固いベテランズ・スタジアムから天然芝のシチズンズ・バンク・パークに移転。
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