1980年度以前入学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:19 UTC 版)
「究極超人あ〜る」の記事における「1980年度以前入学」の解説
柳昇校長(やなぎ のぼる)"部長" 声 - 春風亭柳昇 (D) 春風高校の校長。始業式などに得意の落語を披露、朝礼の講話ですら落語調で行なって生徒を爆笑させ、アンコールを求められることもある。 実は光画部のOBで元部長。光画部員たちの良き理解者でもある。妻が春風高校の理事長で恐妻家。毒島同様に光画部OBのご他聞に漏れず、ウーパールーパーの着ぐるみを着た姿がRに撮影されたこともある。鳥坂の卒業騒動では「教育者」と「光画部OB」の板挟みに苦しむ。 光画部顧問・間宮善三郎の直接被害者の一人。間宮からは愛着をこめてデコピンされる。間宮と現役光画部員たちを会わせまいと気を揉む。 毒島(ぶすじま) 声 - 出渕裕(D) 春風高校の用務員。柳校長は後輩に当たり、同時期に在学していた。光画部の第1期黄金時代を築き、過去の栄光を留めるため木造の旧校舎を「空かずの間」としてシャッター奥に封印し、在校生を近づけまいとデマを流していた。旧光画部室に運動部のボールが多数あるのは、顧問の間宮による罰で草むしりをさせられた際に、毒島が着服した戦利品の数々である。 柳校長ともども光画部OBであることが知られてからは、OBらのリーダー役を務めるようになり、光画部の見送りでは、主に死神博士のコスプレをして参加。また同時期に連載されていた吉田聡の『ちょっとヨロシク』ネタ(ギャグを採点する)を流用する。 普段は用務員の仕事を熱心にしており、謎の営繕マンこと島崎の慈善活動に気付いた張本人。毒島から指摘を受けてまりいが島崎を後任に選ぶ。 上述の通り天本英世をモデルにしたキャラクターだが、演者の出渕は小学生の頃から天本のモノマネをしていたという。 たわば(束場)先輩 声 - とまとあき (D) くわえタバコと糸目がトレードマーク。連載開始時からすでにOBでありながら、在校生徒と誤解を受けるほど部活の出席率が高い。OB会の意向を現役部員たちに伝える役目も担うが、そもそも団体行動が苦手のようで駅での見送りでは1人だけ離れた場所で星一徹のコスプレをするなど単独行動が目立つ。アクの強い後輩の鳥坂を凌駕する発言力があり、暴君鳥坂もたわばには逆らえない。何を考えているか分からない飄々とした人物。どうでもいいときはゴネたりヒネたりして現れるが、部室籠城終盤戦や成原騒動など肝心なときに限っていない。 女性に対して幻想を持っており、さんごの下品な発言にたびたび怒っている。第1話で「20歳を過ぎている」と自称している。彼が行った修学旅行の回想でRやさんごの担任である松浦が描かれていることから、Rやさんごの3年(の倍数)先輩であるという推測もでき、年齢が20歳以上であるという裏付けとなっている。高校卒業後は写真学校に進学、しかし「入学はしたが通っていない」らしい。フルネームは作中では明らかにされていないが、撮った写真には「A.TAWABA」と書かれている。 元々、「修学旅行」だったがたわばたちが旅行先で悪事の限りを尽くしたため「宿泊研修」に変更させられ、鳥坂たちの世代が悪夢を味わった。だが、鳥坂が暴虐の限りを尽くしたせいで、結果が同じならばと「修学旅行」に戻った経緯がある。 いわゆる撮り鉄で、文化祭での展示写真にも西武鉄道の車両が登場したほか、連載当時に実施された国鉄分割民営化に合わせ、雪深い東北での撮影旅行を提案した(このときは、いわゆる特雪を撮り逃して悔しがる場面も見られる)。時期が悪く参加したのはたわば、鳥坂、さんご、椎子と補習をエスケープしたRだけだった。 踊るのが好きでノリが良くなると踊る。また準備体操として奇妙な踊りをする。
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