10代目 FC/FK型とは? わかりやすく解説

10代目 FC/FK型(2015年-2021年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 04:10 UTC 版)

ホンダ・シビック」の記事における「10代目 FC/FK型(2015年-2021年)」の解説

2015年ニューヨーク国際オートショーコンセプトカー発表2ドアクーペ北米市場のみ)、4ドアセダン、5ドアハッチバックの3タイプ設定され8代目9代目地域別異なっていたボディタイプ今回再び統一された。2017年7月日本での発売を正式発表し日本市場においては8代目販売終了以来7年ぶりに再投入されることになったこれまでノーマル車をベースにして、「後付け」の性能強化タイプR開発してきたが、今回最初設計段階ノーマル車とタイプRモデル同時開発ノーマル車の走行性能レベルアップタイプR実用性拡大両立させている。 2015年10月 北米10代目シビックセダン)の製造開始し11月12日から販売2016年3月 クーペ販売開始2016年4月12日 中華人民共和国東風本田汽車10代目シビック(思域)を発売開始2016年9月 北米市場で5ドアハッチバックの販売開始2017年1月13日 この日開幕した「東京オートサロン2017」で、ハッチバックセダンタイプRの3モデルプロトタイプ日本初公開した。日本では夏の発売予定アナウンスされた。なお、セダン埼玉製作所寄居工場生産国産車ハッチバックならびにタイプR英国ホンダUKマニュファクチャラーズ生産輸入車となる。 2017年7月27日 日本での発売正式に発表発売9月29日からとなる。 ラインアップは「ハッチバック」、「セダン」、「タイプR」で、各ボディタイプ1種のみ(モノグレード)となる。トランスミッションは「ハッチバック」はCVT6速MT2種類設定、「セダン」はCVTのみの設定、「タイプR」は6速MTのみの設定となる。 「ハッチバック」と「セダン」の日本向け仕様においては専用チューニング施した1.5L VTEC TURBOエンジンのみの設定となるが、ボディタイプによって搭載されエンジン異なっており、「ハッチバック」は排気流量増加させるためにセンターエキゾーストシステムを採用しプレミアムガソリン仕様とすることで高出力・高トルク設定したL15C型を、「セダン」はレギュラーガソリン仕様L15B型がそれぞれ搭載されている。なお、「ハッチバック」・「セダン」共に「平成17年基準排出ガス75%低減レベル☆☆☆☆)」認定取得し、「平成27年度燃費基準+10%」を達成する。 「ハッチバック」は、カーゴエリアカバーを左右どちらからでも巻き取り引き出し可能な世界初となる横開き式を採用安全面においては安全運転支援システムHonda SENSING」を「ハッチバック」と「セダン」に標準装備した(メーカーオプションレス設定も可能)。ただし一部の「Honda SENSING搭載車装備されている誤発進抑制機能先行車発進お知らせ機能後方誤発進抑制機能は非装備となる。 ボディカラーは「ハッチバック」、「セダン」ともに各5色設定。両ボディの共通色は「ホワイトオーキッド・パール(有料色)」・「ルナシルバー・メタリック」・「クリスタルブラック・パール」の3色。また、ボディごとの専用色として「ハッチバック」には「フレームレッド」と「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」が、「セダン」には「プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色)」と新色「コスミックブルー・メタリック」がそれぞれ設定されるキャッチフレーズは「Go, Vantage Point.」で、CMキャラクターONE OK ROCK庵野秀明起用した2018年10月セダン」のボディカラー設定変更。「ホワイトオーキッド・パール(有料色)」に替わり「プラチナホワイト・パール(有料色)」を追加2020年1月10日 マイナーチェンジ1月23日発売)。 「セダン」は外観においてフロントバンパー・リアガーニッシュのデザインアルミホイールカラー変更され内装においてはコンビシートが標準装備された。 「ハッチバック」は外観において前後バンパー・フロントグリル・リアロアガーニッシュ・アルミホイールのデザイン変更され、トップロードサンルーフをメーカーオプション設定したまた、6MT車はシフトノブ形状変更されショートストローク化された。 「セダン」・「ハッチバック」共通で「Honda SENSING」が機能強化され、歩行者事故低減ステアリング先行車発進お知らせ機能追加された。 ボディカラー設定変更され、「セダン」は新色の「プレミアムクリスタルブルー・メタリック(有料色)」を追加し、6色に拡充。「ハッチバック」は「ホワイトオーキッド・パール(有料色)」を既にセダン設定されている「プラチナホワイト・パール(有料色)」に入れ替え、「ルナシルバー・メタリック」と「コスミックブルー・メタリック」を廃止(「ルナシルバー・メタリック」は「セダン専用色へ移行)する替わりに、新色の「ソニックグレー・パール(有料色)」と「オブシダンブルー・パール」が設定された。 なお、「ハッチバック」はWLTCモード走行での排出ガス及び燃費消費率に対応し、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル☆☆☆☆☆)」認定取得した2020年8月8日 販売不振理由セダン販売終了し公式ホームページへの掲載終了販売開始から僅か2年10ヶ月での販売終了となり、2020年1月のマイナーチェンジモデルに至っては6ヶ月間の販売であった排気量同一で、ボディサイズが近いファストバックスタイルの3代目インサイト事実上代替車種となる。 ハッチバック プロトタイプ セダン プロトタイプ タイプR プロトタイプ

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