10代目 S15#型とは? わかりやすく解説

10代目 S15#型(1995年 - 2001年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 00:43 UTC 版)

トヨタ・クラウン」の記事における「10代目 S15#型(1995年 - 2001年)」の解説

キャッチコピーは「美しく、走る。日本クラウン。」。この代からロイヤルシリーズにもフルモノコックボディーを採用。これにより、先代モデル比較して100 kg上の軽量化となる。保守的な流れ汲みながら運動性能重視へと方針転換明確に現れモデルである。3 L車は2JZ-GEVVT-iエンジン搭載ハードトップ個人向け、その他)、セダン法人公用車キャブ仕様、その他)のフルラインナップ化(ロイヤルサルーンG-スタンダード)を果たす。コスト削減図られ、ロイヤルサルーンGにあったエアサスペンション廃止されプラットフォームマジェスタとともに90系マークIIのものと共用することとなった。この代をもってピラードハードトップ最後になった。グレードは「ロイヤルサルーンG」「ロイヤルサルーン」「ロイヤルツーリング」「ロイヤルエクストラ」。主力となる4ドアハードトップはグレード整理され廉価グレード全て「ロイヤルエクストラ(Royal Extra)」に統一された。海外輸出セダン系が多い中で、アジア一部地域香港シンガポールなど)に少数ハードトップ輸出もある。 1995年8月31日 - 発売1995年12月 - セダンフルモデルチェンジ/クラウン初の四輪駆動車追加1996年9月 - 2.5 Lのエンジン1JZ-GEVVT-iエンジン搭載車追加1997年8月 - マイナーチェンジ実施衝突安全ボディGOASRSサイドエアバッグ採用VSC横滑り防止機構)の装備拡大などの改良を行う。当時テレビCMには草刈民代出演装備面でも7インチワイド画面エレクトロマルチビジョン、マルチリフレクター式ヘッドランプディスチャージヘッドランプ(ロイヤルツーリングのみ、ロイヤルサルーンは特別限定車採用)、クラウン初となるオプティトロンメーター採用がある。また、ロイヤルツーリングの外観には16インチアルミホイール/ゲート式シフトレバー/スポーティタイプのフロントグリル採用1G-FEが140 PSに向上。 1998年8月 - 一部改良1G-FEVVT-i換装され160 PSパワーアップ3.0 Lにも四輪駆動車追加エレクトロマルチビジョンCDナビメーカーオプション用意され1999年9月のS17#型が発売された後に、S15#型用としてDVDナビ販売装着オプション(ナビコンピューターのみの交換となった当時テレビCMには諏訪内晶子出演1999年9月 -ハードトップフルモデルチェンジに伴い販売終了セダン継続生産される2001年8月 -セダン生産・販売終了販売終了前月までの新車登録台数累計503430台。 4ドアハードトップ(1995年型) 4ドアハードトップ (1995年型)後部 セダン1995年型) セダン1995年型)後部

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