2代目 JZS16#型とは? わかりやすく解説

2代目 JZS16#型(1997年-2005年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:20 UTC 版)

トヨタ・アリスト」の記事における「2代目 JZS16#型(1997年-2005年)」の解説

1997年8月発売クラウンマジェスタとの姉妹車関係を絶ち新規プラットフォームを使うようになった。このプラットフォームその後トヨタFRセダン基本仕様となった初代から一転して社内デザインとなったが、楕円モチーフとしたデザイン先代から引き継がれた。また、重量配分フロント53:リア47理想的な重量配分としている。テレビCM採用された曲は鈴木友彦担当日本国内モデルは、初代にあったV8エンジングレードなくなりツインターボ2JZ-GTE型(280PS)の「V300」、NA2JZ-GE型(230PS)の「S300」(いずれも直列6気筒3.0L DOHC VVT-iエンジン搭載)のみになったまた、アメリカ専売モデルでは、初代同様にターボエンジン搭載車投入はなく、2JZ-GE直列6気筒エンジン搭載車「GS300」に加え、1UZ-FE型V8エンジン搭載車「GS400」(後に3UZ-FE型に変更し「GS430」を名乗る)の販売差異付けていた。 1998年8月 ボディカラーにブルーマイカを追加1999年8月一部改良オプション設定のEMV(エレクトロマルチビジョン)がDVD-ROMタイプグレードアップ。さらにボディカラーでは、ホワイトパールマイカからホワイトパールクリスタルシャインへ変更された。 2000年7月マイナーチェンジ行い、フロント・リアの意匠変更、エンジンイモビライザーを標準装備NAS300のATミッション5速化されるなどの変更が行われた。 2001年8月一部改良パワーウィンドウ挟み込み防止機能追加同時にアリスト生誕10周年記念し専用17インチアルミホイール、専用本皮シート専用本木ドア&コンソールパネルなどを装備した特別仕様車10th Anniversary Edition」を「V300/S300」にそれぞれ設定した2002年8月 ボディーカラーのレッドマイカを廃止2004年12月をもって生産終了、しばらくは在庫応分のみの販売となったが、先述通り2005年8月をもって販売終了となった販売間中新車登録台数累計は75499台 形式名がJZS160系となっているため、10代目クラウンはS15#型だったが、1999年フルモデルチェンジの際、11代目クラウンはS17#型となった。 このモデル最後にアリストとしての販売終了し14年歴史に幕閉じた次期型からは日本でもレクサスGSとして2020年まで販売された。また、それまでアリスト担っていたネッツ店最上級車種ポジションアルファードV(現・ヴェルファイア)となっている。

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