2代目 JA60型 (2004-2010年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 22:50 UTC 版)
「インフィニティ・QX」の記事における「2代目 JA60型 (2004-2010年)」の解説
北米製フルサイズピックアップであるタイタンをベースとし、プラットフォームとしてF-Alphaプラットフォームが採用され、QX4よりも大型化された。3列シートの8人乗り、および2列目がキャプテンシートの7人乗りのワゴンボディーが与えられた。エンジンはVK56DE型 5.6リットル V8 DOHCエンジンで、オーバードライブ装置付き5速ATが組み合わされた。また、2005年モデルからはRWDモデルも追加された。 車体は米国ミシシッピ州のキャントン工場、エンジンはテネシー州のデカード工場にて生産された。なお、このモデルはアメリカで生産された最初のインフィニティモデルである。 2004年1月 北米国際自動車ショーに出展。 2004年1月22日 生産開始。 2004年3月 販売開始。販売はアメリカ、カナダ、ロシア、バーレーン、アラブ首長国連邦、サウジアラビアのみで行われる。ライバルのレクサス・LXよりも安価であったため、LXよりも多く売れた。また、2006年にアメリカ国内でQ45の販売が終了してからはインフィニティブランドでは最も高価なモデルとなった。 2007年1月 北米国際自動車ショーに2008年モデルを出展。フロントグリルなどが変更されたほか、内装の意匠の変更や20インチ合金ホイールの装備などを行い、質感の向上を図った。 2009年モデルイヤー 新色の「ディープガーネット」が追加され、自動ドアロックが装備された。 2009年5月11日 2010年モデルを発表。 インフィニティ・FX同様、日本の輸入SUVディーラーが逆輸入(並行輸入)という形で販売している。
※この「2代目 JA60型 (2004-2010年)」の解説は、「インフィニティ・QX」の解説の一部です。
「2代目 JA60型 (2004-2010年)」を含む「インフィニティ・QX」の記事については、「インフィニティ・QX」の概要を参照ください。
- 2代目 JA60型のページへのリンク