首都急行関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 04:58 UTC 版)
仙露鉄男が大きくかかわっている南関の大手民鉄「首都急行電鉄」と、社員である今井君子の関係者。首都急行は仙露の紹介で交響楽団を運営、ライバルの「関東急行電鉄」も仙露の斡旋で、野球チームを持つことになった。 坪井和代 首都急行電鉄女性対策推進本部長、今井の採用に尽力、広報室室長時代には可美村みづきの「主要駅にパウダールームやドレッシングルームを設置」の提言を取り上げた。仙露の女性スタッフだけの駅・鉄道女子高校設置・車窓メロディー・食堂車導入・車両基地に鉄道神社設置などユニークな提言を高く評価している。 山本 首都急行電鉄の元運転士で今井君子の指導教官だった、定年後は鉄道高校の教官をへて(君子の推輓で)首都急行の鉄道女子短大の教官として運転士の心構え・運転技術指導をしている。現役運転士時代に運転士用懐中時計と磁石を同じポケットに入れたことにより、時計が狂い、時間通り運転しているつもりだったが1分の遅れを生じさせた経験から自分を戒めるためその懐中時計を愛用している。若いころに経験した駅寝をまたやりたいということで、仙露とともに「鹿原鉄道駅寝ツアー」に参加した(それを知った船越直治も興味を持って同伴する)。 篠原幸介 初登場は20話「鉄道大回り」、仙露の住むマンションの隣の部屋に住む中学生。父親は病死し、母親は介護の仕事で留守がちであり、小学生時代から友達作りが苦手で中学生時に不登校になっていた。仙露が大都市近郊区間の特例を使って一人旅をさせ自信をつけさせた。その時に可美村みづきと知り合い、青春18きっぷを使い一緒に飯田線に乗車した際にみづきにナンパしようとした男を引き摺り下ろして、仙露から教えてもらった飯田線のトリビアを使い電車を走って追いかけて合流、男気を見せて弟扱いからボーイフレンド以上恋人未満に昇格。みづきの影響で鉄ちゃん化、鉄道高校へ進学。仙露のことを衆議院議員とは知らず、フリーターだと思っていたが、みづきより仙露が国会議員であることを教えられる。197話で鉄道高校を卒業してみづきと同じ首都急行電鉄に就職、鉄道車両の整備士を目指している。 可美村みづき 鉄道好きの女子学生、いわゆる鉄子。高校生の時に一人旅をしている幸介と知り合う。将来は今井君子のように電車の運転士なりたいとの希望を持ち、首都急行電鉄に応募したアイデアが採用される。また、彼女の思いつきを仙露が具体化して提案、首都急行電鉄は鉄道女子大を創り、車両基地に鉄道神社を造ることとなる。首都急行電鉄が造る鉄道女子短大を受験、無事合格。北陸新幹線の開通のニュース放送でテープカットする仙露を見て、インターネットで調べ仙露が国会議員・政務官と知り、今井君子に確認して「首都急に大きな影響力を持ちながらもそんなことは吹聴しない人」と教えられる。現在は鉄道女子短大を卒業、首都急乙女が丘駅の駅員。さらに君子の指導を受けて運転士を目指している。
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