離道と中央詩壇への登場とは? わかりやすく解説

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離道と中央詩壇への登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 01:19 UTC 版)

鷲巣繁男」の記事における「離道と中央詩壇への登場」の解説

定年退職前年1971年昭和46年)に『定本鷲巣繁男詩集』を国文社刊行同書は、既刊詩集未刊の「マルキオン:ダニール・ワシリースキーの書 第弐」「わが心の中カテドラル:ダニール・ワシリースキーの書 第参」を加え、さらに俳句漢詩後序狂気竪琴:わが招魂」を付した大冊附録には寺田透澁澤龍彦高橋睦郎澤村光博が文を寄せた同書刊行には北海道出身東京在住草薙実の尽力があった。同詩集第10回歴程賞受賞同年笠井叡天使論』(現代思潮社)の註作成種村季弘とともに協力翌年埼玉県与野市転居し以後旺盛な執筆活動を行う。1972年昭和47年)『鷲巣繁男詩集』を思潮社現代詩文庫」で刊行解説渋沢孝輔高橋睦郎試論集『呪法変容』を竹内書店刊行現代詩文庫の『多田智満子詩集』に解説クロノス戯れ」を寄稿1973年昭和43年)『戯論:〈メディアム加藤郁乎〉あるいは詩をめぐって逍遥游』を薔薇十字社刊行1974年昭和49年)『短歌誌上長篇随想詩歌逍遙游」連載開始編集長秋山実慫慂よる。1975年昭和50年)『記憶の書:ダニール・ワシリースキーの書 第肆』を思潮社から刊行装幀高橋睦郎同年『えうゐ:ロシア文学思想』が北海道大学文学部ロシア文学研究室から創刊され、タイトルロゴを揮毫1976年昭和51年)第10詩集歎きの歌:ダニエル黙示 第一之書』を書肆林檎屋から、評論集狂気竪琴』を小沢書店から、小説集路傍の神』を冥舎からそれぞれ刊行多田智満子高橋睦郎同人誌饗宴」を創刊版元書肆林檎屋。発行人吉野史門同年、『日本読書新聞』(11月29日号)で小川国夫と「キリスト教における聖と俗」と題して対談1977年昭和52年)、『短歌』に連載した古今東西詩歌を巡る長篇随想を『記憶の泉詩歌逍遙第一』『聖なるものとその変容詩歌逍遙第二』『ポエーシスの途:詩歌逍遙第三』の3分冊牧神社より刊行同年与野から大宮転居。『現代詩手帖9月号で「詩と人間存在の意味」と題して高橋睦郎対談。『短歌12月号で「鷲巣繁男世界」と題して高橋睦郎多田智満子鼎談

※この「離道と中央詩壇への登場」の解説は、「鷲巣繁男」の解説の一部です。
「離道と中央詩壇への登場」を含む「鷲巣繁男」の記事については、「鷲巣繁男」の概要を参照ください。

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