招魂とは? わかりやすく解説

しょう‐こん〔セウ‐〕【招魂】

読み方:しょうこん

死者の霊をまねいて祭った鎮めたりすること。


みたまふり 【招魂・御霊振】


しょうこん 【招魂】

死者の魂を招きかえすこと(→ 魂呼び)。死者の霊を祭る儀式招魂祭というが、招魂の祭といえば陰陽道遊離魂招き移す祭で、招魂祭とは異なる。→ 招魂社

たまふり 【招魂】

鎮魂のこと。→ 鎮魂祭

招魂祭

(招魂 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 21:33 UTC 版)

招魂祭(しょうこんのまつり)は日本の陰陽道・中国の道教で行われる祭祀・呪術のひとつ。宮中でも行われた。


  1. ^ 張麗山「東アジアの視点から見る日本陰陽寮の病気対策」小山聡子 編『前近代日本の病気治癒と呪術』(思文閣出版、2020年)ISBN 978-4-7842-1988-9 P25-28.
  2. ^ 赤澤春彦「日本中世における病・物気と陰陽道」小山聡子 編『前近代日本の病気治癒と呪術』(思文閣出版、2020年)ISBN 978-4-7842-1988-9 P172-173.
  3. ^ 卜部兼方『釈日本紀』経済雑誌社、1898年、835頁。この指摘は下掲の渡辺勝義『鎮魂祭の研究』による。
  4. ^ 『伴信友全集』第2巻、国書刊行会、1907年、653-654頁。この指摘は下掲の渡辺勝義『鎮魂祭の研究』による。
  5. ^ 伴信友「比古婆衣」第20巻「美多萬乃布由、又美多萬乃布利といふ事の考」。所収、『伴信友全集』第4巻、国書刊行会、1907年、436頁。この指摘は下掲の渡辺勝義『鎮魂祭の研究』による。
  6. ^ これらの指摘は渡辺勝義『鎮魂祭の研究』(名著出版・1994年)201-209頁による。


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