陸軍 / 海軍陸戦隊
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「レッドサン ブラッククロス」の記事における「陸軍 / 海軍陸戦隊」の解説
日露戦争後、陸軍の役目は本土防衛に限定された。そのため第三次世界大戦まで史実のような大規模な海外派兵がなされることはなかったが、武器輸出の「お得意様」であった中国国民党には軍事顧問団が送られて共産軍との実戦を行っている。共産軍がソ連製戦車を装備していたため、強力な戦車を開発する必要に迫られた。また、国力の伸長に伴い近代化が図られ、開戦の頃には自動車化が進んで師団から馬匹が消えており、兵の扱いも人間的なものに改善が進んでいる。 一式中戦車改 / 特三式内火艇 第三次世界大戦序盤の主力戦車。 第二次世界大戦中に実用化された一式中戦車の武装強化型で、ソ連製T-34とその後継型に対抗するために開発された。 一式57mm戦車砲から榴弾砲転用の三式75mm戦車砲に換装しており、一部は前面装甲も強化されている。 主機は栄21型のデチューンモデルのままで未変更。性能面はV号中戦車パンテル各型には及ばないため、苦戦を強いられた。 一式中戦車改II / 八式中戦車 一式中戦車改の再改装型。七式中戦車の不足を補完するために開発された。 高初速の八式75mm戦車砲に再換装され、全車両の前面装甲が強化されている。 パンテルIIに対してある程度対抗する事が可能となった。 七式中戦車 第三次世界大戦中盤以降の主力戦車。MBTの第一世代。 戦車師団や軍直轄部隊用の重戦車(ハ号計画での便宜的な呼称で、分類上はあくまでも中戦車)として計画された。 計画当初、仮想敵はソ連の重戦車を想定していたが、ソ連崩壊後はV号中戦車パンテル及びその改良型に変更された。 既成熟成技術を生かし、技術的冒険は極力回避して開発された本車は、日ソ戦車開発競争の教訓を受けて、 長期間の運用が可能なよう十分な冗長性が確保されている(懸架装置は60トン近くまでの重量増に対応している)。 戦車砲には海軍砲転用の六式100mm戦車砲、主機にはマーリンVIIの改造型が採用されている。 量産型は北米戦線に投入された試作型(CR-3)の戦訓により、前面装甲が強化された(30mm程度増強可能とされている)。 作品中ではまだ登場していないが、鋳造砲塔とFCSを採用した改良型や車台を転用した駆逐戦車が存在する。 十式中戦車 七式中戦車の後継として開発された主力戦車。 総重量は60トンと非常に重く、防御力や機動力等は七式中戦車を遥かに上回っている。 攻撃力も翼安定式徹甲弾や穿甲榴弾の採用によりVII号重戦車レーヴェIを容易に撃破する程強化された。 十式中戦車改 十式中戦車の武装強化型。 VII号重戦車レーヴェIIやIX号重戦車ドラッヘンに対抗するため、海軍の五式六〇口径127ミリ両用砲を改造した戦車砲に換装している。 戦車砲の大口径化に伴う装填速度低下への対策として、半自動装填装置も導入された。 二式重戦車改 試製二式重戦車の改装型。 主砲はFLAK36原型の九九式高射砲を基にした二式88mm戦車砲(45口径)で、一式47mm戦車砲を副砲として搭載している。 元々はソ連のT-34やKV-1に対抗するために開発された重戦車で、ハ号計画により一般師団用の突撃戦車に小改正されている。 第三次世界大戦勃発によって七式中戦車とともに急遽量産が開始された。後に不要と判明した副砲は廃止され、前面装甲鈑の傾斜化や強化が行われた。 四八式中戦車改二型 第四次世界大戦開戦時の日本陸軍の主力戦車。 角錐形に近い砲塔には127ミリ滑腔砲を備えており、総重量は車体も含めると60トン近くに達した。 六式対戦車自走砲 九式対戦車自走砲 六式十糎自走榴弾砲 一式中戦車の車台に十糎榴弾砲を搭載した自走砲。 一式装軌式兵員輸送車 揚陸艦神州丸級揚陸艦神州丸
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