阪奈生駒線・住道線・若江線
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「近鉄バス稲田営業所」の記事における「阪奈生駒線・住道線・若江線」の解説
10・11番(初代):梅田 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 赤井 - 住道北口 - 寺川 - 大東橋/産業大学前 - 竜間 - 生駒登山口 - 富雄 - 奈良市庁前 - 近鉄奈良駅前廃止後、11番の番号は梅田→住道の系統に使われるようになった。 10・12番:梅田 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 赤井 - 寺川 - 大東橋/産業大学前 - 生駒登山口 - 生駒山上 13番:梅田 → 京橋 → 蒲生四丁目 → 鶴見 → 浜南口 → 赤井 → 寺川 → 大東橋 → 生駒登山口 10・14番:梅田 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 赤井 - 寺川 - 大東橋/産業大学前 - 生駒登山口 - 生駒聖天(正月のみ) 10・17番(初代):梅田 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 諸口(茨田営業所前) 10・18・17番(2代目):大阪駅北口(18番) - 梅田(10番) - 南森町 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見区役所前 - 浜南口 ← 安田(安田は早朝運行の当停留所始発便のみ)浜南口 - 稲田車庫前間を延長する形で2009年4月20日をもって廃止。これにより浜南口・安田始発の便は全廃となった。大阪駅北口発着は平日昼間のみ。 17・10番(3代目):梅田 - 南森町 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見区役所前 - 浜南口(稲田車庫前行のみ停車) - 中茶屋 - 稲田車庫前(フレスポ東大阪前) 18・10・11番(2代目):大阪駅北口(18番) - 梅田(10番) - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 住道駅前2006年変更前までの経路。大阪駅北口発着は平日昼間のみ。 10・11番(3代目):梅田 - 南森町 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見区役所前 - 浜南口 - 鴻池新田 - 赤井 - JR住道 10・15番:梅田 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 赤井 - 寺川 - 産業大学前 20・21番:天満橋 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 赤井 - 寺川 - 産業大学前 20・22番:天満橋 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 住道駅前 20・23番:天満橋 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 住道駅筋 - 朋来住宅前 20・24番:天満橋 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 鴻池新田駅 - 機械団地 20・25番:天満橋 - 京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 諸口(のち浜南口まで延伸) 70・26番:京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 住道駅筋 - 朋来住宅前 70・27番:京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 - 鴻池新田駅 - 機械団地 70・25番:京橋 - 蒲生四丁目 - 鶴見 - 浜南口 71番:横堤バスターミナル - 浜南口 - 赤井 - 寺川 - 産業大学前 72番:横堤バスターミナル - 浜南口 - 住道駅筋 - 朋来住宅前 73番:横堤バスターミナル - 浜南口 - 鴻池新田駅 - 機械団地 20番:天満橋 ← 京橋 ← 鶴見 ← 浜南口 ← 住道北口 ← 寺川 ← 産業大学前 ← 生駒登山口(西行のみ) 阪奈生駒線はもともと、未成線に終わった大阪電気軌道四条畷線の流れを汲んで、戦前に東野田四丁目から住道大橋間まで開設された路線で、戦後は天満橋さらに内本町バスセンターを経て本町四丁目にターミナルを延長して運行していた。これに加え、天満橋発などは住道線と若江(わかえ)線があった。 1961年に梅田乗り入れが実現して以降も、地下鉄鶴見緑地線の開業前までは、天満橋や京橋発着便のほうが梅田発着より多く充実していたほどで、京橋 - 諸口や浜南口までの区間では、昼間時でも頻繁運転であった(並行して市バスも多数運行されていた)。また、鴻池新田駅から機械団地、朋来住宅といった枝分かれする系統も多かった。なお、上記の系統は全部が同時期に運行されていたわけではない。横堤バスターミナル発便は1990年の大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線開業により新設されたものであるが、すぐに廃止された。また、運行便数が多く距離の長い路線も多いため、枚岡営業所や廃止された奈良営業所(梅田 - 奈良直通便など)も担当していた。 梅田の停留所は東梅田駅の地上、御堂筋沿いのSMBC日興証券前にあり、大阪駅からは少し離れている。梅田停留所には近鉄の高速バス路線も発着するため、高速バス利用者でにぎわう。大阪駅北口(梅田貨物駅側)発着便も設定されていたが、平日昼間のみで後に廃止となった。 最盛期には阪奈道路を走破して近鉄奈良駅・奈良ドリームランド、また信貴生駒スカイラインに乗り入れて生駒山へも足を伸ばしていた。大阪市内では大阪市営バス(現:大阪シティバス)の36号系統と並行していたが、共通乗車制度のある他都市と異なり定期券などの共通利用ができず、市バスの昼間回数券のみ近鉄バスでも利用可能となっていた(近鉄バスでも当路線用に昼間回数券を発行していた)。 大阪市内では大阪市営地下鉄(現・Osaka Metro)や他の市バス路線との乗継ぎ割引のある市バスとのサービス格差、また地下鉄長堀鶴見緑地線やJR東西線の開業により当路線の利用者獲得は苦戦を強いられることになった。このため、梅田から大東市へ乗り入れる便(住道や産業大学方面)は便数を削減し、2008年4月からは梅田→JR住道間に土曜日の週1本(梅田発・19時50分)とされた。 一方、17・10番の梅田~浜南口間の系統は利用客増加を狙い、2009年4月21日から浜南口以南を旧中央環状線経由で稲田車庫まで延伸した。その際に経路の都合上、それまで始発停留所であった浜南口ならびに安田から梅田方面行きの便はすべて廃止となった。浜南口には折返場所として浜車庫があったが、この延伸により廃止され、跡地は葬儀場とコンビニエンスストアになっている。 運賃は梅田 - 中茶屋または安田間は210円均一(大阪市内特定運賃)、梅田 - 浜南口間の各停留所と稲田車庫前間、安田 - JR住道間は特殊区間制、稲田車庫前 - 中茶屋間のみ100円の特定運賃区間となっていた。 その後も稲田車庫発着便は概ね20分おきに運行されていたが、のちに30分毎に、2016年8月11日のダイヤ変更で60~120分間隔に減便された、さらに2016年12月17日から土曜日のみの1往復のみの運行の免許維持路線化された。 翌2017年3月31日をもって、阪奈生駒線は休止となった(最終運行は3月25日)。 また、11番のJR住道への系統は、2008年4月より土曜日の週1本(梅田発・19時50分)、2016年8月11日からは毎年8月11日(山の日)のみ(片道のみ)となった上で、こちらも2017年3月31日をもって休止とされたため、2016年8月11日の運行が最後となった。
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