梅田貨物駅
梅田貨物駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:55 UTC 版)
この駅は「梅田駅」が正式名称だが、阪急電鉄・阪神電気鉄道・地下鉄御堂筋線の梅田駅などと区別するため、「梅田貨物駅」、「梅田北ヤード」とも呼ばれていた。営業当時は一部のコンテナ車の常備駅に指定され、常備貨車にはJR貨物関西支社梅田駅を意味する「西ウタ」と表記されていた。 駅敷地の再開発計画に伴い、2013年3月16日のダイヤ改正より梅田駅の機能は関西本線百済駅(百済貨物ターミナル駅に改称)と東海道本線吹田操車場跡地に新設された吹田貨物ターミナル駅に移転され、同月末日を限りで廃止された。発生した土地は大阪駅北地区再開発計画や北梅田駅の建設用地とされる見込みであるが、先行区域以外の具体的な売却先は2013年3月現在では決まっていない。用地は巨大であり地価が高額なため、再開発計画は三菱地所を中心とした9社が行う予定である。なお移転に伴う問題については大阪駅北地区#貨物機能移転問題を参照のこと。
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