36号系統
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「大阪シティバス中津営業所」の記事における「36号系統」の解説
運行区間 36:大阪駅前 - 南森町 - 京橋北口 - 地下鉄蒲生四丁目 - 地下鉄横堤 - 鶴見区役所前 - 安田 - 茨田大宮(まったおおみや) - 地下鉄門真南 概要 36号系統は、大阪駅前から鶴見通を経由して、鶴見区茨田(まった)地区とを結ぶ路線である。鶴見区側の終点は、門真市にある地下鉄門真南である。第2次世界大戦前よりある、市バスの中でも古い路線の部類に入る。 京橋北口-地下鉄横堤間ではOsaka Metro長堀鶴見緑地線と並走するが、同線の利用では梅田・大阪駅方面へ行くのに不便である(乗換が必要になる)ことから、同線開業後も36号系統の乗客は多く、本数が多めに維持されている。大阪駅-地下鉄門真南間では片道約50分ほどかかり、大阪市営バスの中では比較的長い運行距離である。 この系統ではかなり交通量が多いところを経由する。特に南森町 - 地下鉄今福鶴見間は昼間でも渋滞が激しい区間でもある。 沿革 ゾーンバス制度施行前は特36号系統として大阪駅前と茨田大宮(当時は茨田大宮町)を結んでおり1964年12月から乗車区間整理票(整理券)発行機(オートアレンジャー)によるワンマン運行を開始した。 ゾーンバス制度施行後は大阪駅前と茨田大宮方面は直通しておらず、幹線36号系統(大阪駅前 - 安田)、支線36号系統(安田 - 茨田大宮)に分かれており、幹支を直通する特36号系統は京橋駅前 - 安田 - 茨田大宮を運行していた。また、1994年まで京橋駅前 - 南森町 - 大阪駅前間を走行する47号系統が別途存在していた。 その後、浜バスターミナル(鶴見消防署茨田出張所に隣接)が開設され、幹線36A号系統(大阪駅前-浜バスターミナル)・幹線臨36号系統(京橋駅前-浜バスターミナル)・支線36号系統(浜バスターミナル-茨田大宮)が運行されていた。ただ浜バスターミナルは日中のみの営業で、その他の時間帯は従来通りの幹線36号系統(大阪駅前-安田)や特36号系統(京橋駅前-茨田大宮)が運行されていた。この当時は東成営業所の担当便も存在した。 1990年に横堤バスターミナルが開設された際に浜バスターミナルは閉鎖になり、この時に特36号系統は延長されて大阪駅前 - 茨田大宮間に、支線36号系統は横堤バスターミナル - 茨田大宮間に区間が変更され、大阪駅前 - 安田間の幹線36号系統もそのまま運行していた。 1997年に地下鉄長堀鶴見緑地線が門真南駅へ延伸した際に、終点が茨田大宮から地下鉄門真南まで延伸される。 2002年1月27日のダイヤ改正以前は、特36号系統という名前で、大阪駅-横堤バスターミナル間では幹線扱い、横堤バスターミナル-地下鉄門真南間は支線扱いであった。ダイヤ改正時に支線36号系統(横堤バスターミナル-地下鉄門真南)を統合し、36号系統となった。 区間運転として、大阪駅-安田間の36A号系統が設定されていたが、2006年3月26日に地下鉄門真南まで延長運行されることになり、廃止となった。 かつては古市営業所が主に担当していた時期もあったが、同営業所を2002年1月27日に大阪運輸振興に委託したことに伴い、中津営業所が主に担当するようになった。しかし、2007年1月のダイヤ改正より、古市営業所の担当が復活している。また早朝と深夜の数本は、回送距離短縮のため守口営業所や井高野営業所が担当していた。 2010年3月28日、古市営業所の廃止に伴い36号系統は中津営業所・守口営業所・酉島営業所・井高野営業所の4営業所がこの系統を担当するようになった。また同日より茨田大宮 - 地下鉄門真南間がこれまでのループ運転から往路復路とも門真市道大和田茨田線を直進して南三ツ島の四つ角を曲がり地下鉄門真南駅ロータリーへ至る経路に変更された。それに伴い2012年4月1日付けで門真市内で2番目となる三ッ島南停留所が設けられた。また同年4月1日に終点の手前にある大阪駅前を『曽根崎警察署』と改名した。 2013年4月1日のダイヤ改正で横堤バスターミナルが廃止。停留所が「地下鉄横堤」に改称された。 2014年4月1日のダイヤ改正で担当が中津営業所単独となる。 2015年4月1日のダイヤ改正で担当が酉島営業所と共同になる。 2015年8月1日のダイヤ改正で守口営業所の担当が復活する。 2015年10月1日のダイヤ改正で担当が中津営業所単独となる。 2016年4月1日のダイヤ改正で再び担当が酉島営業所と共同になる。 ダイヤおよび停留所 平日・土曜・休日とも、昼間は12〜20分毎に運行している。天神祭本祭が開催される日の15時頃から概ね終車までの時間帯桜の宮橋の停留所が使用不可となるためその時間帯に限り迂回運行される。そのため所要時間が約20分〜30分ほど多くなり、全体的乗車時間が1時間以上になる場合がある。迂回経路には10号系統や31号系統 などの停留所があるが通過扱いとなる。 その他 2017年3月までほぼ並行して近鉄バスの阪奈生駒線が、梅田(大阪駅ではなく御堂筋沿いの東梅田駅7番出口前)から鶴見区の浜停留所(同社の浜南口停留所)およびJR住道方面までの路線が存在しており、かつては大阪産業大学や生駒山頂、生駒登山口、近鉄奈良駅まで向かう系統も存在していた。市バスにも、大阪駅前 - 住道駅前を結ぶ系統(136号系統)が存在していた、近鉄バスの梅田乗り入れは市バスの住道延伸に伴う協定によるものであったが、市バスの昼間回数券が使える以外の共通乗車制度はなくダイヤも調整されていなかった。
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36号系統
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「大阪シティバス井高野営業所」の記事における「36号系統」の解説
詳細は「大阪シティバス中津営業所#36号系統」を参照 2014年4月1日より中津営業所単独の担当路線となる。
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36号系統
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「大阪シティバス守口営業所」の記事における「36号系統」の解説
詳細は「大阪シティバス中津営業所#36号系統」を参照 2015年10月1日のダイヤ改正で中津営業所の単独担当路線となる。
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36号系統
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「大阪シティバス酉島営業所」の記事における「36号系統」の解説
詳細は「大阪シティバス中津営業所#36号系統」を参照 2016年4月1日より中津営業所と共同の担当路線となる。
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