13・特13・臨13号系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 03:11 UTC 版)
「京都市営バス横大路営業所」の記事における「13・特13・臨13号系統」の解説
経路 13号:四条烏丸 - 西大路四条 - 西大路駅前 - 久世橋西詰( → / ← 久世殿城町 ← )久世工業団地前 特13号:四条烏丸 - 西大路四条 - 西大路駅前 - 久世橋西詰 - 久世殿城町 - 久我石原町 臨13号:四条烏丸 - 西大路四条 - 西大路駅前( → 久世橋東詰 → / ← 吉祥院嶋高町 ← )上鳥羽馬廻 概要 13号系統は、四条烏丸から西大路通を経由して、南区吉祥院・久世地区を結ぶ路線である。路線名は、西大路線である。操車は壬生操車場で行っている。他のバス路線が貧弱な吉祥院・久世地区にとっては、最も身近な路線である。特13号系統は僅かだが、向日市内を走行する。 平日と土曜の朝には、久世橋を渡らない臨13号系統を設けている。 京都市営地下鉄とは、四条烏丸で烏丸線と接続しているが、東西線とは接続していない。また、他の鉄道とは、西大路四条・四条大宮・四条烏丸で阪急京都線、西大路駅前でJR京都線と接続している。 沿革(18・旧36・旧58号・68号系統含む) 1952年2月:18号系統を新設する。新設時の経路は、祇園 - 四条大宮 - 九条大宮 - 羅城門 - 上鳥羽小学校前 - 久世橋(現:久世橋東詰)である。 1954年8月18号系統の祇園 - 四条河原町を、三条京阪南口(現:三条京阪前)- 河原町三条 - 四条河原町に変更する。 18甲号系統を新設する。新設時の経路は、三条京阪南口 - 河原町三条 - 四条河原町 - 四条大宮 - 九条大宮 - 羅城門 - 上鳥羽小学校前である。 1957年5月18・18甲号系統は羅城門 - 唐戸町 - 千本十条を羅城門 - 吉祥院天満宮前 - 千本十条に、上鳥羽小学校前 - 久世橋を上鳥羽小学校前 - 地蔵前に変更する。 18甲号系統は上鳥羽小学校前 - 久世橋(東詰)間を延長する。 36号系統を新設する。新設時の経路は、三条京阪南口 - 河原町三条 - 河原町五条 - 西大路五条 - 西大路九条である。 6月13号系統を新設する。新設時の経路は、三条京阪南口 - 河原町三条 - 河原町五条 - 西大路五条 - 西大路九条 - 久世橋(現:久世橋西詰)である。 18甲号系統は久世橋(東詰)- 久世橋間を延長する。 36号系統を13甲号系統に系統番号を変更する。 1957年10月13甲・18甲号系統を廃止する。 18号系統の羅城門 - 吉祥院天満宮前 - 千本十条を、羅城門 - 唐戸町 - 千本十条に変更する。 58号系統を新設する。新設時の経路は、三条京阪南口 - 河原町三条 - 四条河原町 - 四条大宮 - 九条大宮 - 羅城門 - 上鳥羽小学校前 - (旧道経由) - 久世橋である。 1958年10月:18号系統は若松町 - 三条京阪南口間を延長する。 1959年5月:13号系統は若松町 - 三条京阪南口間を延長し、四条河原町 - 河原町五条 - 西大路五条を四条河原町 - 西大路四条 - 西大路五条に変更する。 1960年6月13号系統は三条京阪南口 - 若松町間を廃止する。起終点を変更する。 13甲号系統を新設する。新設時の経路は、久世橋 - 大薮校前 - 下久世 - 久世橋 - 西大路九条 - 西大路四条 - 四条河原町 - 河原町三条 - 三条京阪南口である。 18号系統は地蔵前 - 城南宮間を延長する。改正までの旧経路( 若松町 - 地蔵前間 )は68号系統に系統番号を変更する。 1962年8月13号系統は久世橋 - 東土川(現:国道東土川)間を延長する。 13甲号系統を廃止する。 58号系統は若松町 - 三条京阪南口間を延長する。 9月:58号系統の三条京阪南口 - 河原町三条 - 四条河原町を、三条京阪南口 -( 三条花見小路 )- 新橋 - 四条京阪前 - 四条河原町に変更する。 11月N13号系統を新設する。新設時の経路は、四条大宮 - 西大路四条 - 西大路九条 - 久世橋である。 18甲号系統を新設する。新設時の経路は、若松町 - 三条京阪南口 - 河原町三条 - 四条河原町 - 四条大宮 - 九条大宮 - 羅城門 - 上鳥羽小学校前 - 小枝橋 - 赤池 - 久我である。 1963年2月:18甲号系統は久我 - 菱妻神社前間を延長する。 5月:58号系統は東土川 - 久世殿城町 - 築山 - 久世橋間を延長する。起終点を変更する。 10月13甲号系統を新設する。新設時の経路は、東土川 - 久世橋 - 西大路九条 - 西大路四条 - 四条大宮である。 18号系統の小枝橋 - 城南宮を、小枝橋 - 城南宮道に変更する。 1964年6月:13号系統の四条河原町 → 河原町三条 → 三条京阪南口を、四条河原町 → 四条花見小路 → 若松町 → 三条京阪南口に変更する。 1965年1月:58甲号系統を新設する。新設時の経路は、東土川 - 久世殿城町 - 築山 - 久世橋 -(旧道経由)- 上鳥羽小学校前 - 羅城門 - 九条大宮 - 四条大宮である。 11月:58甲号系統は四条大宮 - 四条烏丸市バスセンター間を延長する。 1969年1月13・13甲・58・58甲号系統は東土川操車場前(現:久我石原町)- 国道東土川間を延長する。 18号系統は東土川操車場前 - 城南宮道間を延長し、三条京阪南口 - 若松町間を廃止する。起終点を変更する。 18甲号系統は東土川操車場 - 菱妻神社前間を延長し、四条烏丸 - 若松町間を廃止する。四条烏丸市バスセンター乗り入れを開始する。起終点を変更する。 68号系統を廃止する。 10月:13甲号系統を廃止する。 1970年2月:58・58甲号系統の久世橋東詰 - 上鳥羽村山町間を久世橋通旧道から新道へ変更する。 3月58号系統の久世橋 - 東土川操車場前間を、久世橋( → / ← 久世殿城町 ← )久世工業団地前に変更する。 58甲号系統を廃止する。 1972年1月:N13号系統は四条河原町 - 四条大宮間を延長し、起終点を変更する。 1978年10月N13号系統を13号系統に統合し、廃止する。 13甲号系統を新設する。新設時の経路は、東土川操車場前 - 国道東土川 - 久世橋 - 西大路九条 - 西大路四条 - 四条烏丸である。 18甲号系統の四条烏丸市バスセンター乗り入れを廃止する。 58号系統の三条京阪南口 - 新橋 - 四条京阪前 - 四条河原町を、三条京阪南口 - 河原町三条 - 四条河原町に変更する。 1981年5月13号系統と18号系統を統合し再編する。(13甲 → )若松町 - 三条京阪前 - 河原町三条 - 四条河原町 - 四条大宮 - 西大路四条 - 西大路九条 - 吉祥院長田町 - 上鳥羽村山町 - 羅城門 - 九条大宮 - 四条大宮 - 四条河原町 - 河原町三条 - 三条京阪前 - 若松町( ← 13乙) (18甲 → )久我操車場前(現:久我石原町) - 赤池 - 上鳥羽小学校前 - 羅城門 - 九条大宮 - 大宮五条 - 烏丸五条 - 四条烏丸 - 四条大宮 - 西大路四条 - 西大路九条 - 久世橋 - 久我操車場前( ← 18乙) 13甲・18甲・58号系統を廃止する。 1982年9月:18号系統の大宮五条 - 烏丸五条 - 四条烏丸 - 四条大宮を、大宮五条 - 四条大宮 - 四条烏丸(折り返し)- 四条大宮に変更する。 1988年6月13号系統は若松町 - 四条烏丸間、四条大宮 - 羅城門 - 上鳥羽村山町 - 吉祥院長田町間を廃止する。吉祥院長田町 - 久世橋(現:久世橋西詰)( → / ← 久世殿城町 ← )久世工業団地前間を延長する。 18号系統は四条烏丸 - 四条大宮をみぶ(現:みぶ操車場前)- 四条大宮に、上鳥羽塔ノ森 - 小枝橋を上鳥羽塔ノ森( → / ← 赤池 ← 城南宮道 ← )小枝橋に変更する。 特18号系統を新設する。新設時の経路は、四条烏丸 - 四条大宮 - 九条大宮 - 羅城門 - 上鳥羽村山町 - 吉祥院池田町( → 久世橋東詰 → / ← )上鳥羽馬廻である。 1989年7月臨13号系統を新設する。新設時の経路は、四条烏丸 - 西大路四条 - 西大路九条 - 吉祥院長田町( → 吉祥院池田町 → / ← )上鳥羽馬廻である。 18A号系統を新設する。新設時の経路は、(甲 → )三条京阪前 - 河原町三条 - 四条河原町 - 西大路四条 - 西大路九条 - 久世橋 - 久我石原町 - 上鳥羽塔ノ森( → / ← 赤池 ← 城南宮道 ← )小枝橋 - 上鳥羽小学校前 - 羅城門 - 九条大宮 - 四条大宮 - 四条河原町 - 河原町三条 - 三条京阪前( ← 乙)である。 臨18号系統を新設する。新設時の経路は、みぶ - 四条大宮 - 九条大宮 - 羅城門 - 上鳥羽小学校前 - 小枝橋( → 赤池 → / ← )上鳥羽塔ノ森 である。 1994年3月特13号系統を新設する。新設時の経路は、三条京阪前 - 河原町三条 - 四条河原町 - 西大路四条 - 西大路九条 - 久世橋西詰 - 国道東土川 - 久我石原町である。 18号系統の四条大宮 - 西大路四条 - 西大路九条 - 久世橋西詰 - 国道東土川 - 久我石原町間を廃止する。 1996年3月:特18号系統の吉祥院池田町( → 久世橋東詰 → / ← )上鳥羽馬廻を、吉祥院池田町( → / ← 久世橋東詰 ← )上鳥羽馬廻に変更する。 1997年10月:特13号系統の三条京阪前 - 四条烏丸間を廃止する。18A号系統を廃止する。 2001年3月特18号系統の四条烏丸 - 四条大宮を、みぶ交通局前(現:みぶ操車場前)- 四条大宮に変更する。 臨18号系統は竹田駅西口 - 竹田内畑町 - パルスプラザ前 - 赤池間を延長し、上鳥羽小学校前 - みぶ交通局前を上鳥羽小学校前( → 上鳥羽 → / ← 千本十条 ← )市民防災センターに変更する。起終点を変更する。 6月:新小枝橋開通に伴い、臨18号系統の竹田内畑町 - 赤池 - 小枝橋を竹田内畑町 - 城南宮 - 小枝橋に変更する。 2004年3月:臨18号系統を廃止する。 2005年3月:臨18号系統を新設する。新設時の経路は、みぶ交通局前 - 四条大宮 - 九条大宮 - 羅城門 - 上鳥羽小学校前 - 小枝橋 -(竹田内畑町経由、ノンストップ)- 竹田駅西口 - パルスプラザ前 - 上鳥羽塔ノ森 - 久我石原町である。 2012年3月18B号系統を新設する。新設時の経路は、二条駅西口 - みぶ操車場前 - (18号系統) - 久我石原町である。 特18B号系統を新設する。新設時の経路は、二条駅西口 - みぶ操車場前 - (特18号系統) - 久世橋東詰である。 臨18B号系統を新設する。新設時の経路は、二条駅西口 - みぶ操車場前 - (臨18号系統) - 久我石原町である。 2014年3月22日:18・特18・臨18号系統の二条駅西口 - みぶ操車場前を延長し、18B・特18B・臨18B号系統を廃止する。 2016年3月19日:臨18号系統が城南宮停留所に停車する。 停留所およびダイヤ 昼間は、13号系統、特13号系統とも30分間隔で運転している。四条烏丸 - 久世橋西詰間は両系統合わせて約15分間隔で運転している。13号系統の中には入出庫の関係で、四条烏丸→久世工業団地→久世殿城町(→入庫)や、(出庫→)久世橋西詰→久世工業団地→四条烏丸といった経路で運転をする便も存在する。朝夕に、臨13号系統と称する、久世橋を渡らずに上鳥羽馬廻を循環する系統も存在する。なお、臨13号系統は、平日は朝夕5往復、土曜日は朝の往路1本、復路2本のみ、休日は運休となる(2014年現在)。 当系統は壬生操車場にて操車を行うが横大路営業所から遠いため、久世橋西詰(13号系統)、久我石原町(特13号系統)、吉祥院池田町(臨13号系統)まで回送し、営業運転に入る便も存在する。逆に、久世殿城町(13号系統)、久我石原町(特13号系統)、吉祥院嶋高町(臨13号系統)まで営業運転し、回送で横大路営業所に戻る便も存在する。 その他の特徴 この系統の沿線は観光施設が非常に少なく、著名なところでは壬生寺(最寄停留所は壬生寺道)ぐらいであるが、逆に京都を代表する企業の本社が多く存在する。企業は以下のとおりである。 NISSHA本社:最寄停留所は四条中新道 ローム本社:最寄停留所は西大路五条 日本新薬本社:最寄停留所は西大路八条 堀場製作所本社:最寄停留所は西大路八条 ワコール本社:最寄停留所は西大路駅前 ニッセン本社:最寄停留所は吉祥院西ノ茶屋町 日本電産本社、佐川印刷本社:最寄停留所は久世殿城町
※この「13・特13・臨13号系統」の解説は、「京都市営バス横大路営業所」の解説の一部です。
「13・特13・臨13号系統」を含む「京都市営バス横大路営業所」の記事については、「京都市営バス横大路営業所」の概要を参照ください。
- 13・特13・臨13号系統のページへのリンク