近縁種・類似種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 05:01 UTC 版)
サンインコベソマイマイ(山陰小臍蝸牛) S. omphalodes (Pilsbry, 1901)殻径45mmほどで臍孔が開く。山陰地方に分布し、コベソマイマイの分布域とは凡そ重ならずに棲み分けしている。環境省レッドリスト2007年版準絶滅危惧(NT)。 ヘソアキコベソマイマイ(臍開小臍蝸牛) S. omphalodes euomphala (Pilsbry et Hirase, 1908)殻径35mmほどで基亜種よりやや小形になり、臍孔は半開する。タイプ産地は「Nakamura, Oki」で、島根県本土と隠岐諸島に分布することになっているが、一般にはサンインコベソマイマイと区別しないことも多い コシタカコベソマイマイ(腰高小臍蝸牛) S. fusca (Gude, 1900)殻高40mm・殻径44mmに達し、和名通りコベソマイマイの殻高を高くしたような形になる大型蝸牛。殻は赤褐色を帯び、殻口も赤紫色をしている。近畿地方と中部地方の日本海側に分布する。環境省レッドリスト2007年版準絶滅危惧(NT)。 ヒラコベソマイマイ(平小臍蝸牛) S. wiegmanniana (Pilsbry, 1901)殻径22mmほど。殻の周縁が角張り、臍孔が深く開く。色帯は淡いが光沢がある。高知県の一部に分布する。名前にはコベソマイマイが付いているが、コベソマイマイには似ていない。環境省レッドリスト2007年版絶滅危惧I類(CR+EN)、高知県動物版レッドリスト2001年版絶滅危惧IA類(CR)、高知県希少野生動植物保護条例が指定する「県指定希少野生動植物」(2007年)。
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近縁種・類似種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/18 08:17 UTC 版)
同属のヒノキシダ A. prolongatum に似てはいるが、葉の裂け方や裂片の形から紛らわしいものではない。具体的にはこの種では葉先が細長く伸び出し、そこに不定芽を生じるが、本種ではそのようなことがないこと、より葉身が幅広いことなどが区別点になる。またヒノキシダは森林内に生え、本種のように道ばたにまで出現することはまずない。 なお、やはり同属でも形や大きさはずいぶん異なるクルマシダ A. wrightii との間には雑種のハヤマシダ A. ×shikokianum が出来ることが知られている。
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近縁種・類似種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/23 07:07 UTC 版)
同属の近縁種としてはクロスジツマグロヨコバイ N. nigropictus やタイワンツマグロヨコバイ N. virescens が南日本以南に知られる。いずれもツマグロヨコバイに似て、余分に斑紋がある。 別属のイナズマヨコバイ Recilia dorsalis Motsuchulsky, 1859 は、成虫が体長3mm-4.5mmほどで、ツマグロヨコバイよりわずかに小さい。体は淡黄色だが、前翅には和名どおり褐色のM字型をした「稲妻」模様が縦に走っている。東南アジアに広く分布し、日本でも本州以南に分布する。 夜間に明かりに集まる場合には、オオヨコバイ科のオオヨコバイ Cicadella viridis が混じることが多い。やや大きいが見掛けは良く似ている。 この項目は、動物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:生き物と自然/プロジェクト:生物)。
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近縁種・類似種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 03:56 UTC 版)
近年都会周辺で台頭してきているのが帰化種のツルスズメノカタビラ P. annua var. reptans である。スズメノカタビラに比べて根元がやや這い、小軸の稜が大きめで、やや翼になる。ただしこれを区別するには、小穂を分解して、少なくともルーペで観察せねばならず、しかも判別が難しい。 近縁種としてはツクシスズメノカタビラ P. crassinervis が西日本にあり、やや背が高く、穂が上に向いて立つ。確実に同定するには小穂を見る必要がある。属は異なるが、やや似た姿で、似た所に生育する小型のイネ科植物としてはニワホコリ Eragrostis multicaulis があり、育ち具合によっては紛らわしいことがある。
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近縁種・類似種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 16:38 UTC 版)
本属には日本に20種を超える種がある。多くはより小さく幅広い葉を持ち、また花は柄が長く伸びる。そのような点で似ているものには以下のようなものがある。 ヒロハノミミズバイ Symplocos tanakae Matsum. 全体に似ているが葉が厚い革質で、枝には稜がある。四国と九州のそれぞれ一部及び周辺島嶼にだけ知られる。 ヤンバルミミズバイ Symplocos stellaris Brand 全体に似ているが葉は厚い革質で、小枝にさび色の毛がある。沖縄島と、台湾や中国に知られる。 ただし自生地では同じように照葉樹林の低木として重要なタイミンタチバナがよく共に見られ、紛らわしいことがある。典型的にはこの植物は厚みのあるのっぺりとした葉をつける他、花や果実の様子もかなり違うが、若枝などでは混同することもある。
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