車両別詳細
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スロフ14 801 スロフ14 802 スロフ14 801(1号車) スロフ14 802(6号車) 自重37.0t。一般室定員20名。展望部定員9名(フリースペース)。 車掌室側を編成内側に向けトイレ・洗面所・出入台を撤去した部分に新造された展望室は前面・側面を平面ガラス11枚で囲みソファーとテーブルを配置。間接照明を採用したフリースペースである。展望室部分の車体下部にはスカートが装備されている。電源装置として青函トンネル・関門トンネルの通過に対応した自動消火装置が装備されたDMF15HZ-G形発電用ディーゼルエンジンとDM93形発電機を床下に搭載し編成全体に給電する。 収納式の掘りごたつを採用。床面を200mm高くした浮床構造の畳敷きに机と椅子を配置し掘りごたつの底部にパネルヒーターを取り付けた。掘りごたつの内部には机と椅子が収納出来るようになっており、蓋をすることにより完全にフラットな床面にする事も可能で、これにより定員の増減に対応する事が出来る。 また、通路部にもダンパ内蔵の跳ね上げ式畳を設置している。 添乗員室・更衣室・レーザーカラオケ装置・28インチCRTモニター・冷蔵ショーケース・スリッパ入れ・収納庫・避難はしごなどを装備する。 オロ14 801 オロ14 804 オロ14 801(2号車) オロ14 804(5号車) 自重28.6t。一般室定員32名。 客室内は前述のスロフ14 801・802と同様の掘りごたつを採用している。客室仕切り部には28インチCRTモニターとAV機器・カラオケ装置が設置されており、側窓には障子が取り付けられている。 トイレは種車のトイレを改装しているが和式トイレのままとなっている。種車に片側2扉あった出入口は1扉となり、封鎖された部分に流し台と冷蔵ショーケースが設置されている。 オロ14 802(3号車) 自重28.7t。一般室定員32名。 基本的仕様は前述のオロ14 801・804と同様であるが、トイレが前述の2両が和式のところ本車は洋式トイレに交換しており、また種車の洗面所部分に男子用小トイレを設置したため、洗面所は出入口横のスペースに新設された。 オロ14 803(4号車) 自重28.7t。ラウンジカー。定員26名(フリースペース)。 畳敷きの他の客室とは違い、じゅうたん敷きとなっている。前位側にミーティングルーム、中央部に多目的ラウンジを配置。後位側には客用扉を挟んでトイレ・洗面所・カード式公衆電話・添乗員室兼更衣室などが配置されている。多目的スペース部の側窓は下方に100mm拡大されており、眺望性が高められている。
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車両別詳細
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