は‐こう〔‐カウ〕【×跛行】
ひ‐こう〔‐カウ〕【×跛行】
読み方:ひこう
⇒はこう(跛行)
跛行
読み方:ハコウ(hakou)
びっこをひいて行くこと
跛行
はこう(跛行)
跛行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 06:53 UTC 版)
跛行(はこう、lameness、claudication、limp)とは、跛(ちんば、びっこ[1])を引くこと。片足を引きずるように歩くことで、医学用語や獣医学用語で用いられる。外傷、奇形、その他の疾患により正常な歩行ができない状態。ただし、疲労、衰弱、老化、調教、指導法によるものは跛行に含めない。負重時に認められる跛行を支柱肢跛行、挙上時に認められる跛行を懸垂肢跛行、負重時および挙上時いずれにも認められる跛行を混合跛行と呼ぶ。診断には診断的麻酔法、X線検査、飛節内腫試験、超音波検査などが用いられる。運動器疾患の症状で多くみられる。
- 1 跛行とは
- 2 跛行の概要
跛行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:02 UTC 版)
肢の痛みで歩くことが困難になること。跛行はアニマルウェルフェアの指標とされており、その苦痛の高さから、イギリスでは一般消費者やアニマルウェルフェアの運動の中で、乳牛の蹄病による跛行を重大な虐待と捉え、非難の対象となっている。世界動物保健機関(OIE)の、陸生動物衛生規約の動物福祉コード「動物福祉と乳用牛の生産システム」の章では、跛行のスコアリングが推奨されている。 日本装削蹄協会の予備調査によると乳牛の35%になんらかの蹄病の症状がみられるという。蹄を痛める要因として、コンクリート床での飼育があげられる。牛は本来、コンクリートではなく牧草地のような柔らかい場所を歩くように進化してきたので、草地に出る機会を与えないと牛の跛行は増加する。また牛舎内での過密飼育も要因となる。牛の足は硬い蹄という靴をはいた状態になっており、その中には蹄骨が葉状層と真皮層に包まれている。自分の横臥する場所のない狭い牛舎の中で起立時間が長くなると、そこが炎症を起し、充血と疼痛を伴うようになる。また、乳量増加に特化した品種改変も、跛行の要因と言われている。
※この「跛行」の解説は、「乳牛」の解説の一部です。
「跛行」を含む「乳牛」の記事については、「乳牛」の概要を参照ください。
「跛行」の例文・使い方・用例・文例
跛行と同じ種類の言葉
品詞の分類
- >> 「跛行」を含む用語の索引
- 跛行のページへのリンク