乳量
日本の乳牛は、一日の分娩で、250〜300日くらいオッパイを出し続けます。その間の乳量は、およそ7000〜9000kg。この数字は、酪農先進国の欧米と比較しても、肩を並べるもの。一頭一日あたり、牛乳パックで25〜30箱分のオッパイを出している計算になります。 中には、年間で20000kgものオッパイを出すスーパーお母さんもいるというから驚きです。ちなみに乳の出るピークは出産後20〜30日といわれています。 もちろん、量が多ければいいというわけではありません。酪農家は乳量とともに、乳質を良くするために、日々さまざまな努力を続けているのです。 |
<ミルククラブ情報誌'98 AUTUMN vol.29より> |
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