乳酸菌飲料とは? わかりやすく解説

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にゅうさんきん‐いんりょう〔‐インレウ〕【乳酸菌飲料】

読み方:にゅうさんきんいんりょう

酸乳飲料」に同じ。


乳酸菌飲料


乳酸菌飲料とは、乳等をビフィズス菌などの乳酸菌または酵母はっ酵させた物に砂糖安定剤香料色素果汁などの副原料混合し、これらを均質化した後に、冷却充填した製品です。
乳成分3.0%以上含む液状ヨーグルトタイプのものと、乳成分3.0未満のジュースタイプのものがあります



乳酸菌飲料

乳酸菌飲料には
(1)殺菌乳固形分3%以上の「乳酸菌飲料」
(2)乳固形分3%以上で発酵させた後に加熱殺菌した「殺菌乳酸菌飲料」
(3)殺菌乳固形分3%未満の「乳酸菌飲料」
3種類があります
例え乳固形分が3%未満殺菌している飲料であれば、どれにも該当しないので「乳酸菌飲料」ではなく清涼飲料水」になります

乳酸菌飲料

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 21:40 UTC 版)

乳酸菌飲料(にゅうさんきんいんりょう、lactic fermenting beverage)は、「などを乳酸菌または酵母発酵させたものを加工し、または主要原料とした飲料(発酵乳を除く)」のこと(乳等省令による定義)。

概要

日本では牛乳を原材料としているものが主流である。

無脂乳固形分が3%以上のものと、3%未満のものとがあり、

  • 3%以上のもの:乳酸菌数または酵母数が1,000万個/ml以上で、大腸菌群陰性(乳製品に属する乳製品乳酸菌飲料。ヤクルトピルクルなど。)
  • 3%未満のもの:乳酸菌数または酵母数が100万個/ml以上で、大腸菌群陰性(乳等を主要原料とする食品に属する乳主原乳酸菌飲料。かつて販売されていたカルピスキッズなど。)

とされる。

ただし、乳酸菌飲料であっても、無脂乳固形分が8%以上のものは発酵乳となる。

従来は清涼飲料の日本独自の分類であったが、2010年7月に国際食品規格委員会によって健康食品の新分野として採択された[1]

主な製品・メーカー

脚注

関連項目


「乳酸菌飲料」の例文・使い方・用例・文例

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