さんばい

デジタル大辞泉

さん‐ばい【三倍】

読み方：さんばい

ある数量を三つ合わせた数量。

さん‐ばい

（中国・四国地方で）田の神のこと。

[補説] 「三杯」「三拝」「三把」「三祓」などとも当てて書く。

さん‐ばい【三杯／三^×盃】

読み方：さんばい

１ 1杯の3倍。「砂糖大さじ—」「駆けつけ—」→杯(はい)

２ 「三杯酢」の略。

世界宗教用語大事典

さんばい

日本の主に中国・四国・佐渡などで信仰される田の神の名。「三拝」とも書く。おさばい。田植の開始に先立って行う田の神降しの式を、さんばい降し・さんばい待ち、などという。

隠語大辞典

さんばい

1. 京都地方にて雑魚寝の形式を仮り後末（ごすゑ）の明し花を売ることを『三倍』と云ふ。転じて不見転（みずてん）の義、又『散売』に作る、『三倍芸者』の語あり。

分類 花柳界／京都地方

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三杯

姓	読み方
三杯	さんばい

三盃

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