ざこね 【雑魚寝・雑居寝】
雑魚寝
読み方:ざこね
- 雑魚寝。多くの男女入り乱れて寝ること。俗に「じやこね」といふ。畿内の遊里語。「雑児寝もいつそ手廻しな縁定め」。
- 男女相交つて寝ることをいふ。小さい魚の種々雑つてゐるのを雑魚といふから来たもの。一般の情事にも用ふ。〔花柳語〕
- 大勢の男女が相交つて寝ること。〔花柳界〕
- 後末(ごすゑ)に花代を附けて貸座敷に妓と同宿する事。妓は複数なるを原則とし、仲居の監視あるも時に間違ひ無きにしも非ず、鴨川情調の尤なる物。
- 男女相交つて寝ることをいふ。小さい魚の種々雑つてゐるのを雑魚といふから来たもの。
- 大勢の男女が相交つて寝ることをいふ。
- 多くの男女乱雑に打交りて寝ること。
- 男女相まじつて乱雑に寝ること。さまざまな魚がまじつていると同様な寝方の意。
- 男女相交って寝ること。一般の情事にもいう。〔花柳界〕
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