記憶に残る話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 02:28 UTC 版)
「デイズ・オブ・アワ・ライブス」の記事における「記憶に残る話」の解説
ビル/ローラ/ミッキー、エイディ/ダグ/ジュリーの三角関係以外に記憶に残る話としては、1968年、朝鮮戦争から帰還した記憶喪失のトム・ホートン・ジュニアが妹マリーと互いに兄妹と知らずに恋に落ちた。ローマンと結婚しているマーレナ・ブラディにジョン・ブラックが横恋慕したために20年間の三角関係の悲劇となった。1982年、『Salem Strangler 』で「切り裂きジェイク」と名付けられたジェイク・コシチェックが女性をストーキングして殺害した。1984年、『風と共に去りぬ』に沿って、ホープ・ウイリアムズ・ブラディとボ・ブラディは南部のプランテーションに忍び込み、スカーレット・オハラとレット・バトラーの扮装をした(ライバル局のABCがロサンゼルス・オリンピックを放送するため、視聴者をキープするために考案された)。1990年、『The Cruise of Deception 』で狂人アーネスト・トスカノが敵全員を船SSロレッタ号に招待し、捕虜にした。1992年、ブラディ・パブが登場し、ヴィヴィアン・アラメイン、リザンヌ・ガードナー、ビリー・リード、ケイト・ロバーツなど新たな登場人物が追加され、番組はリニューアルされた。同年終盤、急速に成長したサミ・ブラディ(アリソン・スウィーニー)、キャリー・ブラディ(アンドリア・バーバー/クリスティ・クラーク/トレイシー・ミドゥンドフ/クリスティ・クラーク)、オースティン・リード(パトリック・マルドン)、ルーカス・ロバーツ(ブライアン・デイティロ)、エイブ・カーヴァーの弟ジョナ・カーヴァー(タイム・ルイス)、ジェイミー・コールドウェル(ミリアム・ペリシュ)、ウエンディ・リアドン(タミー・タウンセンド)が登場し、若い視聴者を獲得しようとした。しかし1997年までにジョナ、ジェイミー、ウエンディは役がなくなり視聴率は下がり、キャリー/オースティン/サミ/マイクの恋愛のもつれ、ウィル・ホートンの親権問題が主な話の流れとなった。 1993年、ヴィヴィアン・アラメインがカーリー・マニング医師を生きたまま埋めたことが衝撃を与え視聴率が上がった(脚本家ライリーの作品で議論を受けた最初)。1994年から1995年、町のクリスマス・ツリーが焼かれ、マーレナが『エクソシスト』のような格好で悪魔憑きとなった。 1996年から1998年、女優エイリーン・デイヴィッドソンが多く登場した。彼女の役クリステン・ブレイク・ディメラは流産で苦しんでいることを誰にも知らせず、ジョン・ブラックをマーレナから遠ざけようとし、ジョンの子をまだ身ごもっているように装った。ステファノはドッペルゲンガーのスーザン・バンクスを雇い、彼女のために妊娠および出産させることを思い付いた(この結果EJ"エルヴィス"ディメラが生まれた)。エイリーン・デイヴィッドソンはバンクス家の男性を含む4役を演じた。 2003年から2004年、『Melaswen 』で何人かの登場人物が仮面をした精神病質者に殺されたかに思われたが、後にMelaswen 島(New Salem の逆読み)に誘拐されたことが明らかになった。2007年、『Bradys and DiMeras: The Reveal 』で、ブラディ家とディミラ家の騒動がいかに始まったか語られた。 2010年6月23日に亡くなった女家長アリス・ホートンに敬意を表し、過去の登場人物達が再登場した。2011年6月23日、番組史上初の同性愛者ソニー・キリアキスが登場し、初めて同性愛について描かれた。ソニー役のフレディ・スミスはインタビューで「彼はとても自信に満ち溢れ、大人である。世界中を旅し、とても心が広い。私は彼を演じることがとても嬉しい」と語った。ソニーの登場に続き、ウィル・ホートンは自分の性的傾向に疑問を持ち、自分が同性愛者であることに気付いた。後にウィルはソニーと交際を始めた。 2012年1月26日、11,765話ではアフガニスタンや以前の戦争に出兵して心的外傷後ストレス障害の治療を受けている兵士へのトリビュートとして、ジャック・ドゥヴロウが経験を語った。またこの話は『Next On 』の番組宣伝を兼ねており、通常の番組とは趣が違っていた。
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