緑の党 2004とは? わかりやすく解説

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緑の党 (ポーランド)

(緑の党 2004 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 03:21 UTC 版)

 ポーランドの政党
緑の党

Partia Zieloni
党首 Agnieszka Grzybek
Adam Ostolski
創立 2003年9月6日
本部所在地 ワルシャワ
政治的思想 緑の政治
環境主義
政治的立場 中道左派
国際連携 グローバルグリーンズ
欧州連携 欧州緑の党
公式カラー Green
公式サイト
www.partiazieloni.pl
ポーランドの政治
ポーランドの政党一覧
ポーランドの選挙

緑の党 (ポーランド語: Partia Zieloni) は、環境政策を掲げるポーランド中道左派政党。環境団体、フェミニズム団体、性的指向・民族・信教等の少数派人権擁護団体を中心とした様々な民間団体により、2003年9月6日に「緑の党 2004」(ポーランド語: Zieloni 2004) として設立(2004年2月22日登録)。2013年3月より現在の党名を名乗る。

ローマで2004年2月22日に発足した欧州緑の党に所属し、EU欧州議会にて欧州緑の党自由同盟 (Verts/ALE) と連結を密に活動している。

政治方針

緑の党の基本信条

(党綱領「緑のマニフェスト"Zielony Manifest"」から)

緑の党は、ポーランドの政教分離人工中絶認可、同性間・異性間婚・婚外関係の登録(ポーランド国内民法上の婚姻届出制、財産分与、遺産分与、関係消滅後の養育費の問題)などをめざす。教育と予防を重点に置いた効果的な覚醒剤拡散抑制政策、イラクからのポーランド軍撤退、 徴兵制度撤廃と職業軍人制の導入、教育と医療における無料制度の継続を主張。死刑制度の再導入、比例税率課税導入には、反対の姿勢をとっている。

緑の党の経済政策は、環境・社会福祉問題意識を持った市場経済の考え方、つまり、社会福祉的・環境保護的・経済的目的の融合した均整のとれた経済的発展への道付けにある。

  • 環境主義税制改革の実現
  • 環境破壊・社会的弊害につながる補助金の撤廃

選挙

2004年欧州議会議員選挙に参戦。国内13選挙区中3区のみで立候補者名簿をたてることができた。16,288票、つまり国内有権者0.27%の支援を得た。

組織

党首は、マグダレナ・モシェヴィチ (pl:Magdalena Mosiewicz) とダリウシュ・シュフェド (w:Dariusz Szwed)。

関連項目

外部リンク


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