統合防衛軍関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 03:51 UTC 版)
「ウルトラマンコスモス」の記事における「統合防衛軍関係者」の解説
佐原(さはら) 防衛軍の司令官。 自らEYESと連絡を取り、怪獣対策を巡って対立することが非常に多いが、決して冷酷非情な人物ではなく、実はEYESの隊員たちの実力を高く評価しており、第37話でカオスヘッダーに対抗するため、EYESを防衛軍に統合しようと持ちかけて来たこともある。極秘に開発されたヘルズキング改が暴走してしまい、カオスキメラの完成を機に、EYESに協力してカオスヘッダーと戦うことを決意する。第45話では、宇宙へ帰るムゲラに手を振りながら見送り、第61話では大きな力に疑問を抱いていたムサシの意見を理解しつつ反論することなく聞き入れたり、最終話ではカオスダークネスに向かってる怪獣たちの真意に薄々気付き攻撃を止めてしばらく見守ると言った一面もある。名前の由来は『ウルトラQ』で万城目淳を演じた佐原健二から。 宍倉(ししくら) 防衛軍の副司令官。佐原や西条とは対照的に攻撃的な印象がほとんどなく、防衛軍の中でも数少ない穏やかな物腰の好人物。 西条(さいじょう) 佐原の副官(武官)。 非常に高圧的かつ攻撃的な性格で、具体的には不明だが、ヒウラと何らかの因縁がある。EYESの怪獣保護の方針にも否定的な立場でシャークスのシゲムラ参謀と全く同じタカ派の思想の持ち主だが、ゴルメデβ出現の原因やカオスキメラを持つマザルガスをダビデス909で死亡させ結果的にカオスマザルガスに変貌させてしまうなど、最終的に事態の悪化や、作戦失敗について責められてしまうこともたびたびあった。名前の由来は『ウルトラQ』で戸川一平を演じた西条康彦(現:西條康彦)から。 ナガレ・ジュンヤ 怪獣殲滅兵器開発チーム・ガルスのチーフで西条の右腕。かつて怪獣災害によって妹のミユキを亡くしている経験から、怪獣に悪意を抱き、被害者をこれ以上出さないために怪獣と戦うことをモットーとするクールガイ。 EYESの存在にも否定的だったが、第33話での一件で考えを変え、第62話ではEYESに協力して活躍した。ロケットランチャー・G-YG8を愛用する。 ベンガルズ 防衛軍の主力戦車部隊。第48話で岡(おか)隊長がワロガの攻撃を受けて殉職。その後同話で、牛島(うしじま)班長が自分一人になっても攻撃を果敢に続けた。 石井(いしい) 防衛軍特務部隊チーフ。自ら中心となって、侵略者に対する諜報活動を行う。
※この「統合防衛軍関係者」の解説は、「ウルトラマンコスモス」の解説の一部です。
「統合防衛軍関係者」を含む「ウルトラマンコスモス」の記事については、「ウルトラマンコスモス」の概要を参照ください。
統合防衛軍関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 05:13 UTC 版)
「ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT」の記事における「統合防衛軍関係者」の解説
シゲムラ参謀 シャークスの責任者。出動時には、シャークス・モバイルという超高性能小型パソコンを携帯し、部下たちに指令・通信を行う。防衛軍回線のパスワードは「砂漠のサメ」。SRCのアカツキ隊長とは同期であるが、考え方の違いにより対立する。当初は怪獣や宇宙人との共存に否定的であったようだが、その実在が確認されてからは彼らに対して強硬な姿勢を見せるタカ派。コスモスと遭遇したという噂を持ったムサシを現実的な視点から疑い、その父親の勇次郎のいうことまで疑う。人間を襲う呑龍やバルタン星人を襲い、バルタン星人と同じE.T.であるコスモスまで狙おうとした。最後は勇次郎と取っ組み合い、罵声を浴びせられる。 シャークス副官 シゲムラの補佐を務める忠実な副官。赤いベレー帽と黒い隊員服を着用している。シャークスの行動隊長的存在である。 シャークス隊員 赤いベレー帽と灰色の隊員服を着用し、機関銃を装備している隊員たち。鍛え抜かれた印象だが、ムサシや彼の友人である子供たちとの輝石の取り合いでは、終始翻弄されていた。
※この「統合防衛軍関係者」の解説は、「ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT」の解説の一部です。
「統合防衛軍関係者」を含む「ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT」の記事については、「ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT」の概要を参照ください。
- 統合防衛軍関係者のページへのリンク