第21回公演「男の乳首祭り」の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 05:35 UTC 版)
「カンコンキンシアター」の記事における「第21回公演「男の乳首祭り」の概要」の解説
『カンコンキンシアター』の全体の進行の一例として、2007年に行われた第21回公演「男の乳首祭り」の概要を記す。 関根勤による開幕前の影ナレーション 「追い風」「剛州演出」ランプが舞台の上手・下手に点灯する旨を告知。 「河村剛州&関根麻里結婚披露宴→オープニングダンス」 全員 広川太一郎風(もりいくすお)の開幕ナレーションの後、主要メンバーが板付きで登場。郷ひろみ(天野)、ムーディ勝山(しゅく)、羽賀研二(ラッキィ)、ロッキー(ルー)、IKKO(関根)ら著名人が祝福に駆けつける。 「あるある大保険 マチャアキごめん」 ルー、関根、岩井、林 国際弁護士(ルー)が保険料を引き下げるために艱難辛苦の数々を海パン一丁で耐える。彼が好きな言葉は「トゥゲザーしようぜ」、嫌いな言葉は「ノリツッコミ」。 「マニアックすぎてわかんないモノマネ大賞オーディション会場」(舞台下手より)天野、森、岩井、平子、今井、やす、坂爪、しゅく、玉寄、麻里、中村嘉、飯尾、井川、中村英、ウド、富田、剛州、晋介、山中 番号・名前を呼び上げられた受験者がネタを披露する。呼び上げられる番号はランダムで、出演者は自分の番号が呼ばれる/呼ばれないのを待つ。剛州の番号は69。剛州が呼び上げられ、剛州が何やら言おうとしたところで暗転、次のコントへ。 「西田たか子の芸能事件ファイル」 トラブルをおこした人々を形態模写で再現。 「ちわーす しげる&ゆうじ」 エネルギー、中村、富田、ラッキィ、関根、麻里、山中、坂爪、イワイガワ(登場順) 瀟洒なマンションに住む晴栄(中村英)の元に六本木振興会を名乗る謎の二人組(ラッキィ、関根)が侵入し、「浅草は赤羽より廃れたがプライドは北千住より上」「俺って便所虫」などとわけのわからない事を言った挙句、晴栄とその友人典子(富田)に叩き出される。 「再ブレイク」(舞台下手より)麻里、ルー、天野 芸能界の浮き沈みの激しさをルー大柴(ルー)の視点から垣間見る。 「ウド先生 教室篇」(舞台下手より)ウド、麻里、富田、今井、中村英、飯尾、西田、林 風紀の乱れを糺すため持ち物検査を行うウド先生だが、生徒達から逆セクハラに遭う。 「ビリーズブットイチンコショー」 ラッキィ、富田 おちこぼれるなら陰茎を握れの号令の元、ラッキィ隊長と富田隊員のMCによるコント・漫才コーナー 合コン イワイガワ ポスター エネルギー 60歳でフリーに ずん 何派 中田カウスボタン(西田、関根) 食の安全 キャイ〜ン 「インタビュー 深刻な年金問題」 関根、今井、エネルギー、やす、玉寄、嘉夫 経済評論家マンモリザワ・オッタチノスケが女性タレントのバスト、妊娠およびライオンとマントヒヒの生態について熱く語る。 「ウド先生 朝礼篇」ウド、麻里、富田、今井、中村英、飯尾、西田、林、しゅく、森、やす、坂爪、井川 倒れた有川校長を蘇生するべく奮闘するウド先生。 「広瀬光治あみもの教室」晋介、富田、林、玉寄、やす、山中 ホモコント。 「抽選会&あぁ剛州」林、中村、西田、ルー、ラッキィ、飯尾、しゅく、剛州、麻里 「関根勤タキシードショー」 関根 ダンス朝青龍の憂鬱 林宏美 世の王子ブームについて 関根 岡本夏生の妹コンテスト準グランプリ 今井 ブルーシャトー ビジーフォー(ルー、天野) 愛は地球を救う隊vs古畑任三郎 女性陣 24時間テレビと静岡第一テレビについて 関根 漁火兄弟「つく、あい」 晋介、玉寄 原曲『つぐない』(テレサ・テン) 漁火兄弟「つく、あい」(再) 晋介、玉寄、林 →歌詞の内容を林による当て振り付きで再現 スナック未亡人 ルー、今井 「ラッキィ池田のすけべな話」ラッキィ、関根、岩井、晋介、玉寄、山中 六面すべて「ラッキィ」と書かれたダイスで行われるトーク。 「ホストの花道 2007夏」天野、平子、飯尾鉄郎、中村、富田、今井、玉寄メーテル、森古代、坂爪デスラー、西田ヤマト、やすハーロック、ウド男おいどん、岩井手塚治虫、中村嘉ささきいさお、しゅく槇原敬之、井川ケミストリー川畑 「ホストクラブ松本零士の世界」を開店したカリスマホスト飯尾の下に今年もヒロコママ達がやってくる。 「世界全裸陸上」晋介、ラッキィ しょこたん大好きラッキィ池田が、舞台→客席通路→舞台と全裸で疾走する。最終日は12秒37を計時。 「実録松本幸四郎一家」 関根、麻里、今井、嘉夫、坂詰 梨園の名家、藤間家に仮託された関根一家の哀歌 「剛州でひまつぶしください」(セットチェンジの合間のブリッジ) 「プライベート裁判」 全員 「座長プライベート裁判」 関根親娘、全員(最終日のみ) ※なお、この回の公演では、これまで多数の意見があったのか、あるいは前年度の「山中伊知郎途中帰宅事件」の影響があったのかは不明であるが、若干ではあるが公演時間の短縮が図られていた。ただし、客の反応を見ていくらでもネタを引き延ばそうとする団員たちの性格からか日を追うにつれ徐々に終演時間は延びていき、結局千秋楽には4時間40分と最長記録を更新してしまった。千秋楽はマチネ(昼公演)であったため、終電問題に関しては取り沙汰される事はなかった。
※この「第21回公演「男の乳首祭り」の概要」の解説は、「カンコンキンシアター」の解説の一部です。
「第21回公演「男の乳首祭り」の概要」を含む「カンコンキンシアター」の記事については、「カンコンキンシアター」の概要を参照ください。
- 第21回公演「男の乳首祭り」の概要のページへのリンク