秋津団地線・香澄団地線
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「京成バス新都心営業所」の記事における「秋津団地線・香澄団地線」の解説
津51:津田沼駅 - 向山小入口 - 津田沼高校 - 秋津小学校 - 第七中学校 - 香澄六丁目 - 新習志野駅(秋津団地線) 津52:津田沼駅 - 京成津田沼駅入口 - 袖ヶ浦団地入口 - 津田沼高校 - 臨海工業団地 - 新習志野駅(秋津団地線) 津53 : 津田沼駅 - 向山小入口 - 津田沼高校 - 秋津小学校 - 第七中学校 - 香澄六丁目 - 新習志野駅 - 芝園東 - 新都心営業所(秋津団地線) 津54 : 津田沼駅 - 京成津田沼駅入口 - 袖ヶ浦団地入口 - 津田沼高校 - 臨海工業団地 - 新習志野駅 - 芝園東 - 新都心営業所(秋津団地線) 幕11:新習志野駅 - 香澄二丁目 - 幕張西五丁目 - 幕張西二丁目 - 幕張本郷駅(香澄団地線)1980年3月23日:秋津団地線(津田沼駅 - 谷津七丁目 - 津田沼高校 - 第七中学校 - 秋津団地(現・香澄六丁目のやや南東)を開通。 1982年3月16日:津田沼駅 - 香澄(現・香澄二丁目)を開通。秋津団地停留所を秋津・香澄団地と名称変更。秋津香澄線となる。 1986年3月3日:津田沼駅 - 谷津七丁目 - 団地中央 - 新習志野駅 - 団地中央 - 第七中学校 - 香澄二丁目 - 幕張コーポ前 - 幕張本郷駅に延長。ただし、新習志野駅折返便の一部は第七中学校・香澄六丁目経由となる。 1991年3月29日:津田沼高校経由便が津田沼中央病院(現・津田沼中央総合病院)経由となる。津田沼駅 - 京成津田沼駅(現・京成津田沼駅入口) - 袖ヶ浦団地入口 - 臨海工業団地 - 新習志野駅線の開通。 1995年3月:臨海工業団地経由便が往復とも津田沼中央病院経由となる。 1999年5月29日:秋津団地線(新習志野駅以西)と香澄線(現・香澄団地線、新習志野駅以東)に分割する。秋津団地線は花輪車庫が担当、香澄線は茜浜車庫が担当となる。 2012年8月21日:新都心営業所開設により、香澄線の担当営業所を新都心営業所に変更し、香澄団地線に改称する。 2012年12月23日:船橋営業所花輪車庫の廃止に伴い、秋津団地線を新都心営業所に移管し、香澄団地線に幕12系統と幕13系統を新設、香澄団地線に改名。同時に分割元の秋津団地線も新都心営業所に移管。同時に旧・津53系統(谷津二丁目 - 向山小入口 - 秋津小学校 - 新習志野駅)を廃止。 2013年12月17日:幕12(急行)系統(新習志野駅 - 香澄二丁目 - 幕張本郷駅・幕張西五丁目非経由)を廃止。 2016年2月16日:ダイヤ改正が行われ津53系統および津54系統を新設し新都心営業所便を設定(新習志野駅からの延長)。 2020年5月16日:幕13系統幕張西循環(幕張本郷駅 → 幕張西五丁目 → 幕張西中学校 → 幕張西二丁目 → 幕張本郷駅)を廃止。 袖ヶ浦団地が第一期埋立地なのに対し秋津香澄団地は第二期埋立地である。団地入居当時は袖ヶ浦から秋津・香澄へは直接道路が通じておらず、袖ヶ浦団地線とは全く別系統の路線がここに生まれた。総武線津田沼駅と京葉線新習志野駅を結ぶ鉄道連絡の役割や県立津田沼高校の通学輸送を担っている。当路線の深夜バスは前述の袖ヶ浦団地線に組まれているためルートも異なる。また平日、早朝一番の津51系統新習志野駅行きは向山小入口始発となっている。 以前は谷津二丁目をまわっており、谷津七丁目前後の道路が狭隘であることと、谷津駅付近の踏切の通過と、国道14号線を走ることで、定時走行に支障を生じていた。平成3年3月29日より、習志野市道3・3・2号線(まろにえ橋)が開通したことで、この線を含む津田沼駅発着線のほとんどの車がこちらを経由するようになったので、定時性および所要時間が改善された。 なお、まろにえ橋の開通に併せて臨海工業団地経由便が新設されている。この便は「京成津田沼駅経由」と表示されており、やや迂回したルートであるために、全線乗れば新習志野駅への到達時間が若干遅くなる。所要時間は前述の津46系統(津田沼駅~新習志野駅間)とほぼ同様である。また運行は平日の朝夕のみで朝は津田沼駅発、夕方は新習志野駅発のみの片方向のみの運行となっている。そのため、経由しない津51系統と津53系統では京成津田沼駅は「まろにえ橋」、臨海工業団地は「津田沼高校」が最寄のバス停となる。 以前は香澄団地線と一緒に「秋津香澄線」として津田沼駅 - 新習志野駅 - 幕張本郷駅間を直通して走っていた。また、津田沼駅 - 秋津小学校 - 新習志野駅間折返便に限って、午前は津田沼駅行が、午後は新習志野駅行が香澄六丁目経由(方向幕は「第七中廻り」と表記)で運行していた。香澄六丁目を経由していたのは、京葉線開業前の路線で香澄六丁目付近に「秋津香澄団地終点」停留所が存在しており、経路変更による乗客への迷惑が生じないようにしたからである。しかし、新習志野駅折返便が午前午後で経路が変わるのに、幕張本郷駅発着や谷津二丁目出入庫便は香澄六丁目を経由しないなど若干わかりにくい運行の仕方であった。おまけに、津田沼駅 - 幕張本郷駅間の直通便について新習志野駅をまたいで利用する乗客もあまり多くなかった。そのため効率化を図るべく、1999年(平成11年)5月28日にこの線は新習志野駅を境に分割された。同時に、東側の香澄線(現・香澄団地線、幕張本郷駅 - 新習志野駅)については当時の茜浜車庫担当に変更となったが、2012年(平成24年)12月23日、香澄線の香澄団地線への改名と共に秋津団地線も新都心営業所の担当とされた。なお「第七中学校」停留所は習志野市立第七中学校の所在地であるが正門は「香澄六丁目」が最寄の停留所である。ただし香澄団地線、習志野市ハッピーバス海浜ルートは「第七中学校」停留所が最寄となる(「香澄六丁目」は非経由。前述の津73・津74は「香澄六丁目」・「第七中学校」はどちらも非経由)。 2016年2月16日にダイヤ改正が行われ新都心営業所発着便の津53系統と津54系統を設定した。津53系統はかつて谷津二丁目出入庫便に使われていた系統番号だった。なおダイヤ改正以前にも新習志野駅到着後に新都心営業所行き(新都心営業所発は第七中学校経由津田沼駅行き)に変わる便もあった。 現在だと谷津地区から新習志野駅までのハッピーバス運行も要望されている。
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