百夜教
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リーグ・スタフォード / 斉藤(さいとう) 元第二位始祖の吸血鬼にして、百夜教の創設者。フェリドとクローリーの「親」。ウルドと同時期に吸血鬼化した。 現在の黒髪・色白の容姿は人間に溶け込める姿にしたため、千年前とは姿が違う。吸血鬼特有の赤い瞳はコンタクトレンズで隠している。 真祖の失踪後に失踪し、真祖が創設した「帝ノ鬼」に対抗するために「百夜教」を創設。以降、世界崩壊までは百夜教の暗殺者・斉藤としてグレン達と関わっていたが、世界崩壊後は秘密裏に百夜教を運営している。 バステア・イルクル 元第六位始祖の吸血鬼。ケーク同様表向きは死亡扱いとなっているが、秘密裏に生存しリーグ側についている。 百夜教兵 鬼呪装備を持つ人間の男性。帝鬼軍の研究者に扮して優一郎と阿朱羅丸をリーグの元へ連行した後戦場へ赴くが、鬼呪の能力に目をつけたフェリドに拘束され、その力を利用される。
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百夜教
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斉藤(さいとう) 「帝ノ鬼」と対立関係にある宗教組織「百夜教」の暗殺者。当初は「木島 真(きじま まこと)」と名乗っていたが、百夜教が運営している百夜孤児院では「斉藤」と名乗り、子供達からは好かれている。 柊家に恨みを持つグレンに接触を図り勧誘する。真昼と行動を共にする事が多い。世界崩壊前に天音優一郎を回収し、記憶操作を施した彼を百夜孤児院に連れて行く。 その正体は第二位始祖の吸血鬼であり、本名はリーグ・スタフォード。柊家と一瀬家を揉めるように仕組んだ張本人。真祖の失踪後に行方を眩ませ、真祖の創設した「帝ノ鬼」に対抗するために百夜教を創設したが、組織が思うように動かず、さらに真祖が望んでいるような研究が始まった事から、自分の行動も真祖の意図通りなのではと疑い始める。その疑心から、数百年前に「帝ノ鬼」の中で柊家に次ぐ強大な権勢を誇っていた一瀬家に目を付け、当時の柊家長男と次男が惚れ込んでいた一瀬家の少女を使い、呪術で介入して両家が揉めるように仕組んだ。 結果、次男を選んだ一瀬家の少女は長男に子供を孕まされた後、次男と長男との子供と共に帝ノ鬼から追い出される。その時の子供に自身の体の〈組織〉を少し入れたため、その子孫である一瀬グレンを「私の子」と呼び、真祖に対抗するために作ったと語っている。 吸血鬼を増やさない主義で、真昼に吸血鬼化を勧めるも自身の血ではなく、クルルの血で吸血鬼化するように伝えている。 ケーク・サノリアム 元第五位始祖の吸血鬼。表向きは死亡扱いとなっているが、秘密裏に生存しリーグ側についている。 院長(本名不明) ミカエラ達が在院している孤児院の女院長。子供に対して人体実験を繰り返す一方で、子供を心から愛しており、その死を嘆くという矛盾した言動を取る。しかし、それは子供達の情緒に善影響を与えており、比較的安定した心の強い子供が育っていることから斉藤に一目置かれている。そのため、ミカエラや優一郎といった優秀な実験体が揃うように手配されている。 世界崩壊当日に、優一郎を紹介した直後ウィルスによって死亡する。 百夜 ミカエラ(ひゃくや ミカエラ) 百夜教が運営している「百夜孤児院」の子供の1人。渋谷の百夜孤児院の中では最年長である金髪碧眼の美少年。斉藤を慕っている。8歳。 百夜教が行なっている〈終わりのセラフ〉の中でも優秀な実験体。下の子供達からは慕われており、真昼からは一目置かれている。 百夜 茜(ひゃくや あかね) 百夜教が運営している「百夜孤児院」の子供の1人。7歳。 ミカエラに好意を寄せており、真昼にもそれを見抜かれているが、逆に真昼にも想い人がいる事を見抜いている。 百夜 淳二(ひゃくや じゅんじ) 百夜教が運営する「百夜孤児院」の子供の1人。旧姓は「灰山(はいやま)」。 真昼が百夜教から譲り受けた〈終わりのセラフ〉の実験体の1人。ミカエラに懐いており、当初は真昼に引き取られる事を拒否していたが、ミカエラの言葉で彼女について行く。その後、真昼を追って現れた吸血鬼に捕らえられる。 天音 優一郎(あまね ゆういちろう) 百夜教が行なっている〈終わりのセラフ〉の最優秀実験体。名前は「誰にも、どんなときでも、一番『優』しい子供に育つように」という理由で付けられた。 親に実験材料として提供されるがその実験から両親に「悪魔の子」と呼ばれ、殺されかける。母親が焼身自殺した後、斉藤に保護され記憶操作のため牢に収容されていた所、真昼と出会う。その後、記憶操作を施され百夜孤児院へ連れて行かれるがその直後世界が崩壊し、吸血鬼に地下都市へ移送される。
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百夜教(ひゃくやきょう)
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かつて世界一にして日本で最大勢力を誇っていた宗教呪術組織。多くの政治家達に援助を行っており「日本を裏から支えている」とも言われた。表向きは百夜孤児院を運営していたが、実際には孤児院の子供達を使って人体実験をしていた。力と権力を手に入れるためには手段を選ばず、特に運営している百夜孤児院での子供の扱いが酷いという話は有名で、特殊な才能を持った子供達を孤児院に集めるためにその親を殺し、実験を繰り返しているという噂がある。 実験体の中には親に売られた子供も含まれており、その対価としてその親には多額の金を払っている。
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百夜教
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百夜教(ひゃくやきょう) かつて世界一にして日本で最大勢力を誇っていた宗教呪術組織。多くの政治家達に援助を行っており「日本を裏から支えている」とも言われた。表向きは百夜孤児院を運営していたが、実際には孤児院の子供達を使って人体実験をしていた。力と権力を手に入れるためには手段を選ばず、特に運営している百夜孤児院での子供の扱いが酷いという話は有名で、特殊な才能を持った子供達を孤児院に集めるためにその親を殺し、実験を繰り返しているという噂がある。 実験体の中には親に売られた子供も含まれており、その対価としてその親には多額の金を払っている。 帝ノ鬼とはライバル関係にあったが、世界崩壊前にクルルの手によって壊滅したとされていたが、秘密裏に活動を続けており、世界崩壊後は人間と吸血鬼の混合組織となっている。百夜孤児院(ひゃくやこじいん) 百夜教が運営する孤児院。百夜教構成員は孤児院を「実験場」、孤児院にいる子供達を「実験体」と呼んでいる。 ミカエラがいた孤児院の子供達は親に捨てられた事で連れて来られた。実験に関しては何も知らない。 世界崩壊前、帝ノ鬼と吸血鬼によって殲滅されたが、唯一ミカエラのいた孤児院だけは、襲撃から少し前の日に場所を移動した事と、柊家に偽の報告が上がった事により生き残るも、世界崩壊直後吸血鬼達により地下都市に連れて行かれる。 本来なら〈終わりのセラフ〉の因子を持つ子供である為殺されるばずだったが、〈終わりのセラフ〉の力を必要としているクルルの計らいによって吸血鬼達の目を逃れてきた。 しかし、4年後フェリドによって優一郎とミカエラを残して全員殺害された事により、現在「百夜」の姓を持つ者は優一郎とミカエラのみ。
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