由比卍党構成員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 14:38 UTC 版)
「おきらく忍伝ハンゾー」の記事における「由比卍党構成員」の解説
闇元帥ショウセツ 由比卍党を統べるリーダー。孫子が書いた「リーダーのこころえ」を愛読している。リーダーの心得の六は「人を外見で判断するべからず」 以前昌平校に通っており、一時はジュウベイの先輩だった。しかし自分の思想が認められず、昌平校を退学している。 日本国内の敵や外国の侵略に対抗し、国を守る力のない幕府に失望し、自らがこの国を軍事力が支配する国に作り変えて、どんな敵からもこの国を守るため、由比卍党を結成した。 性格は非常に真面目で、常に冷静。国に対する思いは人一倍。ただ、孫子の兵法を語り始めると3時間は止まらない癖があり、話を中断されても最後まで語り続ける。党員には諦められている。 夏には「由比卍党夏休みの掟!」を作る徹底振り。 名前の由来は由比正雪[要出典]。 ゲンパク 由比卍党の兵器開発担当のドクター。 自作改造マシンに「改造新書くん」(元ネタは『解体新書』[要出典])があり、由比卍党でのおしおき担当。いつも任務に失敗した党員をどう改造しようか失敗する前から計画しているため、党員から恐れられている。本来、弱点を強化するために改造するものだが、改造結果を見ると科学の進歩のための犠牲にしか見えない。科学奉行ゲンナイをライバル視しており、「打倒ゲンナイ」を掲げている。 名前の由来は杉田玄白[要出典]。 バイケン 由比卍党機甲部隊隊員 江戸野隣村で武威壱号計画の監督を行っていた。村の人々を徹夜でこき使って働かせていた。カラクリパーツを発動させると「からくりバイケン」に変身する。 武威壱号計画に失敗しドクターゲンパクによってタンス男にされた。その後、とびばこ男、5巻では高級料亭のタンスとして登場。 タンスには隠し戸棚もあり、三段目には大事なもの(臓器)が入っている。 名前の由来は宍戸梅軒[要出典]。 カンリンマル 由比卍党隊員で海賊。江戸のよーなところ近海を荒らしまわっていた。ボディ部分は全て船で構成されており、艦首と船艇にのみ人間のパーツが存在する。カナヅチという弱点持ちであったがため入隊草々ゲンパクによってテキトーな改造を施されてしまう。海軍奉行のカイシュウとは長くいがみ合っていたが、最終的に泳げない者同士意気投合する。 名前の由来は幕末の軍艦咸臨丸[要出典]。 メカクモギリ 由比卍党に作られたカラクリ人間。現在は由比卍党を抜け、美術品を狙う怪盗として江戸のよーな所を騒がせている。奇想天外な手段で巨大な美術品も盗んでしまう一流の怪盗だが、人生の汚点と呼べるほどに図工の成績が低いため、盗む為に一度解体した美術品は二度と元通りに組み上げる事はできない。 名前の由来は雲霧仁左衛門[要出典]。 ギエモン 寛永寺の建設主任に扮した由比卍党の工作員。ジンゴローの建設した五重塔を密かに改造し、蟠龍機を開発させた。巨大メカに対して並々ならぬ情熱を持っている。作戦失敗後は、ゲンパクによって超巨大ロボに改造されたらしい。中性的な体付きと顔をしているため明確な性別は不明。 名前の由来は田中久重[要出典]。 マタエモン 由比卍党機甲部隊隊員。 名前の由来は荒木又右衛門[要出典]。 元はジュウベイと同じ神陰流で、手甲に火薬を仕込んだ無刀の型を極めている。神陰流でも一、二の強者で「神陰流無刀取りマタエモン」と呼ばれた頃もあったが、強さだけを求める凶暴な性格が元なのか神陰流を破門に。その後由比卍党の機甲部隊に入り、さらなる力を手に入れる。元々拳法の達人。 一度目の失敗で改造されず、逆に強化型の装備を与えられた稀有の存在。 機甲術に「灼熱閃光掌」強化後に「爆熱闘神掌」がある。これはそれぞれ、『機動武闘伝Gガンダム』に出てくるシャイニングガンダム、ゴッドガンダムの必殺技が元ネタ[要出典]。 兵8号(ヘイハチロウ) テキトーなカオをした由比卍党強化兵部隊員。表向きにはキラ家家老ヘイハチロウとして第3回討入大会の参謀という立場を利用し大会を混乱に陥れた。ゲンパクの入手した「G(ごーわん)細胞」によって鋼の肉体を手に入れたが、副作用からバカになってしまった。 名前の由来は小林平八郎[要出典]。
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