由比ヶ浜高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:57 UTC 版)
神奈川県の高校。全国大会初出場で聖蹟の初戦の相手。堅守を誇る統率の取れたチーム。空中戦に限れば東院以上と言われる。自らの高校を「蟻」と例え、「我々のチームにスターはいない。チーム一丸となって働き蟻の如く粘り強い守備で目指す1勝」と明言している。県予選では優勝候補を2つ破っており、カウンターを武器にしている。 「規律」、「約束事」を意味するディシプリン(discipline)のチームと言われ、決められた約束の実行を最優先に考える。青函の樋口からは、その規律の量と完成度が違うと評され、平からはその団結から「鎖」と比喩される。 谷口 雅士(たにぐち まさし) 3年生で主将。血液型AB型。誕生日は9月21日。出身地は神奈川県。特技は食器洗い。 好きなものはポマードの匂いで、嫌いなものは血。好きな言葉は「神は細部に宿る」。 ポジションはフォワード。背番号10。 全国大会で選手宣誓を務めるも、大事な場面で噛んでしまう。 人格者で人望が厚く、チームのバランサーとしての機能を持つ。 中学時代は風間と同じサッカー部の主将をしており、部員にのびのびと気兼ねなくプレーして欲しいと思っている。風間からも信頼を寄せられていた。中学卒業時、風間にチームを任せるも、その一言が結果的に風間を苦しめることになり、罪悪感を感じていた。 松本 大河(まつもと たいが) 1年生。血液型O型。誕生日は5月23日。出身地は神奈川県。特技は利きコンビニコーヒー。 好きなものはジェットスキーで、嫌いなものはレアのステーキ。好きな言葉は「義を見てせざるは勇なきなり」。 ポジションはディフェンシブミッドフィルダー。背番号4。 中学のころ、風間と同じクラスでサッカー部だった。授業中に空気椅子で鍛えていたところ、風間に「トイレを我慢している」と公言され、周りに勘違いされる苦い過去がある。 中学の試合で途中で自ら退場した風間のことを目の敵にしており、聖蹟との試合中、チームを無視し風間との対戦にのぞむが、それが原因で失点につながる。前半は頭に血が上っていたが、ハーフタイム中の木戸の言葉で平静を取り戻す。 試合後、サッカー部を辞める木戸に頭を下げ、一緒にサッカーを続けて欲しいと伝える。 木戸 悠斗(きど ゆうと) 血液型O型。誕生日は7月31日。出身地は神奈川県。特技は一輪車。 好きなものは女性教師で、嫌いなものは男性教師。好きな言葉は「人を恨んで自分をダメにするな」。 ポジションはオフェンシブミッドフィルダー。背番号8。 2年からサッカー部に入部する。対聖蹟戦で頭に血が上った松本に「ユースの落第組」と言われるが、「個人で届かなかった俺だからこそ分かる。サッカーはやっぱりチーム競技なんだよ」と言い松本に平静を取り戻させる。 試合後は、元々1年間の約束だったサッカー部を辞めようとしたが、松本に頭を下げられ部を続けることを誓う。その際、松本の秘蔵のビデオ3本に加え、1年で30本を交換条件をした。 国本 凌輔(くにもと りょうすけ) ポジションはミッドフィルダー。背番号9。 木村 淳平(きむら じゅんぺい) ポジションはミッドフィルダー。背番号7。 清水 蓮(しみず れん) ポジションはディフェンダー。背番号6。 対聖蹟戦前半、頭に血が上り滅茶苦茶に動く松本をフォローし走り回り、ハーフタイムで大きく息を切らしていた。 舘 憲祐(たち けんすけ) ポジションはディフェンダー。背番号3。 椿 智也(つばき ともなり) ポジションはディフェンダー。背番号2。 重山 遊太(しげやま ゆうた) ポジションはディフェンダー。背番号5。 朝岡 高洋(あさおか たかひろ) ポジションはゴールキーパー。背番号1。 小川 航平(おがわ こうへい) ポジションはミッドフィルダー。背番号11。
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