独立派民兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 08:40 UTC 版)
連邦から独立を図ろうとしている民兵組織。通称ミリシア。 おしゃれスナイパー 独立派民兵の狙撃手。本名および階級不明。「おしゃれスナイパー」は、雨宮による命名。コンビニのすぐ近くに潜伏し、コンビニに立ち寄った連邦軍、反乱軍の兵士を狙撃している。しかし、雨宮にハァトを逆に狙撃され、雨宮の気を引こうとおしゃれを始める。しかし、元々ファッションセンスがないのか、全く訳の分からない格好でコンビニに来店する。その後、雨宮にダサいと指摘され、ファッション誌「LEO」を参考におしゃれをする。服を入手するために、連邦軍、反乱軍だけでなく国連、NGOをも標的にし始める。そしてコンビニに行けないことに業を煮やした連邦軍がコンビニ周辺を砲撃。しかし、運よくコンビニに来店していたため、難を逃れる。 おしゃれスナイパーは彼以外にもいるようで、川口いわく「おしゃれスナイパーを一人見かけたら 二十人はいるものと考えないと」とのこと。雨宮が振り向いてくれないためマネキンで彼女を再現することを考え、雨宮人形を作成するためにまさるを協力させようと拉致した。しかし、川口に人形でヤっているような奴におしゃれスナイパーと名乗る資格はないと言われ、改心。おまけにコンビニが潰れるとも言われ、コンビニ前で狙撃することも諦める。その後、自分以外のおしゃれスナイパーを殺してまわり、最終的に転職したのか、LEOのモデルとなった模様。 ヨシップ中佐 民兵の指揮官。非常に部下思いの上官で、部下のことを第一に考える。連邦軍に包囲された際にコンビニDMZに逃げ込み、商品のほとんどを買い占めながら6日間も部下と共に粘り続け、ついに連邦軍との持久戦に勝利する。その後、武装解除し、コンビニDMZの要請でやって来た国連軍の監視下で前線を通過して帰還した。しかし、商品の購入のために渡したクレジットカードの大半が期限切れだったり利用限度額を超えていたりしたため、2275万7955円を請求されることになる。 ロスト 民兵の小隊長。コンビニにてヨシップ中佐ととも連邦軍の包囲から逃れるために粘り続けていたが、5日目にコンビニの食糧が尽きてしまい、ヨシップの制止も聞かず自らの小隊と共に自力で包囲を突破しようとする。しかし、DMZから出た瞬間、連邦軍の一斉攻撃を受け死亡する。 パルガ 民兵の兵士。コンビニDMZの新商品「ハートマンさんのフルメタルブレッド」というパンの「小隊長専用パン」をどうしても食べたいらしく、小隊長になることを目指す。自分の所属している小隊の小隊長が戦死、続いて副小隊長の曹長が狙撃兵の銃撃を受け戦死。分隊長も爆死し、彼が分隊を引き継ぐことになる。その戦闘で活躍し、軍曹に昇進。さらに数多くの作戦を成功に導き曹長に昇進する。その働きぶりが認められ、市民の間でも評判となり、敵軍は懸賞金まで出すほど優秀な兵士であった。その彼を見込み、上層部はドボイロクの丘の敵野砲陣地の奪取を依頼する。また、それが成功したら小隊を任せると言われ、彼は小隊長専用パンのために必死に敵と交戦。見事野砲陣地奪取を成功させる。しかし、目的としていた小隊長専用パンは「中隊長専用パン」に昇進していた。どうしても諦めきれなかった彼は、身分を偽り中隊長専用パンを購入。憲兵に階級詐称で逮捕される。その後の消息は不明。 レナ 自分たちの町を守る為に民兵に参加した女性。だが連邦軍にいる昔馴染み・スタンとコンビニDMZで再会し、銃を持つことに疑問と恐怖を感じてしまう。紆余曲折の末、スタンと共に双方にとっての中間である反乱軍に投降した。 ちなみにスタンが毎週彼女への贈り物を送っていた学校(戦争の影響で住居として貸し出されていた)は、反乱軍司令部になっており、贈り物はマシネンコ将軍に届いていた。
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