特徴的なデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/26 04:57 UTC 版)
ロボゼロのデザインは神矢みのるがデザインに関わった「JO-ZERO」を踏襲しており、特徴的なヘッドパーツやカラーリングが受け継がれている。
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特徴的なデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 14:23 UTC 版)
「エイドリアン・ニューウェイ」の記事における「特徴的なデザイン」の解説
フロントウィングの3D翼端板 フロントウィングの翼端板をフロントタイヤの内側まで延長し、タイヤ周辺の乱れた気流を制御する。1988年のマーチ・881に始まり、その後ボーテックス・ジェネレーターを追加するなど開発競争が加熱した。 五角形のコクピット開口部 モノコック開口部を斜めに切り下げ、ドライバーの両肩が露出するデザイン。上方から見ると野球のホームベース状の五角形に見える。マーチ・881からウィリアムズ・FW16(1994年)までの個性だったが、1995年のコクピットサイドプロテクター装着義務化により見られなくなった。 トンネル型ディフューザー リアエンドの開放部が半円形に湾曲した大型ディフューザー。マーチ(レイトンハウス)時代のマシンの特徴で、1990年のマクラーレン・MP4/5B(通称「バットマン・ディフューザー」)や1991年のジョーダン・191にも同様のデザインが見られた。 チムニーダクト サイドポンツーン上部に煙突(チムニー)のようなダクトを設け、カウル内部からの排熱を促す。2000年のマクラーレン・MP4-15に始まり、2009年の空力レギュレーション改訂まで定番の空力アイテムとなった。 ゼロキール フロントのロワウィッシュボーンのモノコック側の接合部に突起(キール)を設けず、モノコック下部に直付けするデザイン。2005年のマクラーレン・MP4-20より採用し、現在のF1マシンでは一般化している。 Vノーズ モノコック上面の両肩部分が盛り上がり、下側に向けて細く絞り込まれていき、モノコック断面が"V"にみえるデザイン。2009年のレッドブル・RB5の特徴のひとつ。フロントノーズ下面を湾曲させるためのデザインで、両肩部分に「こぶ」があるのは最少断面積規定をクリアするため。マクラーレン時代も両肩部分にレギュレーションフィンを立てるデザインを用いている。 リアのプルロッドサスペンション リアサスペンションを定番のプッシュロッド式からプルロッド式に変更し、ダンパーユニットを下側へ移すことでリアエンドの高さを抑え、エアロ効率を高める。RB5以降、F1マシンの定番デザインとなっている。 ブロウン・ディフューザー 2010年のレッドブル・RB6より導入。高速のエンジン排気をリアタイヤ付近へ排出し、ディフューザーの効率を高める。2011年のRB7ではルノーと協力しエンジンの「オフスロットル・ブローイング」も開発し、使用禁止を巡り論争となった。 ハイレーキ・コンセプト 1996年のウィリアムズ・FW18以降、マシンのフロントの車高を低く、リアの車高を比較的高く取り、マシン全体が前傾姿勢になる「高レーキ角(ハイレーキ)」をコンセプトとして取り入れている。ニューウェイは、高レーキ角を採用することでマシンのダウンフォースが増大することをメリットとしているが、一方で2020年現在のレギュレーションではマシンバランスを取るのが難しいことも指摘されている。
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