特徴的なギミック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 13:46 UTC 版)
日系の悪役レスラーというギミックを作り上げるために、半和中華風の豪華なコスチュームを、大金をかけて呉服店に作製させたという。 試合前のセレモニーとして「日本の名酒を時間をかけてお椀を立てて飲む」「相撲のごとくリング上に塩を捲く」「軍配や刀を振り回してリング上で歌い踊る」などの演出を施し、試合の随所でも気味の悪い薄ら笑いを浮かべるなど、得体の知れない不気味な東洋人を演じきった。 試合中に窮地に陥った際、卑屈な懇願後の「急所蹴り」や塩による「目潰し」などの反則攻撃を売り物にした(卑屈に許しを乞うた後のいきなりの反則は、当時のアメリカの観客には「日本軍のだまし討ち」とされていた真珠湾攻撃を連想させた)。
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