ヨウシュヤマゴボウ
別名:洋種山牛蒡、洋種山ごぼう、洋種山ゴボウ、アメリカヤマゴボウ
ナデシコ目ヤマゴボウ科の多年草。アメリカ原産の種だが日本でもすでに帰化しており、河川敷の藪などでよく見かける。キク科植物のヤマゴボウとは名称は似るものの植物学的な近縁関係はない。
ヨウシュヤマゴボウの実はひと房にブドウのように夥しく生る。成熟すると果汁を多く含んだ黒紫色の実になる。衣服などにつくと洗ってもなかなか落ちない。このため染料として用いられることがある。
ヨウシュヤマゴボウには毒があり、誤って実を食するなどした場合は摂取量によっては死に至る恐れもある。汁に触れただけでも皮膚が弱ければ影響を受ける場合がある。一見するとブドウやブルーベリーのような果物に見えなくもないため、子供が誤って食べたりしないよう注意を払う必要がある。
ナデシコ目ヤマゴボウ科の多年草。アメリカ原産の種だが日本でもすでに帰化しており、河川敷の藪などでよく見かける。キク科植物のヤマゴボウとは名称は似るものの植物学的な近縁関係はない。
ヨウシュヤマゴボウの実はひと房にブドウのように夥しく生る。成熟すると果汁を多く含んだ黒紫色の実になる。衣服などにつくと洗ってもなかなか落ちない。このため染料として用いられることがある。
ヨウシュヤマゴボウには毒があり、誤って実を食するなどした場合は摂取量によっては死に至る恐れもある。汁に触れただけでも皮膚が弱ければ影響を受ける場合がある。一見するとブドウやブルーベリーのような果物に見えなくもないため、子供が誤って食べたりしないよう注意を払う必要がある。
ようしゅ‐やまごぼう〔ヤウシユやまゴバウ〕【洋種山▽牛×蒡】
ようしゅやまごぼう (洋種山牛蒡)
●北アメリカが原産です。わが国へは明治時代のはじめに渡来し、今では各地に帰化しています。高さは1~2メートルになり、葉は長楕円形で互生します。6月から9月ごろ、茎の先に白色の小さな花を咲かせます。子どもの頃、この実をしぼって絵の具がわりに遊んだりしました。「ごぼう」とはいっても根は有毒で、食べると吐き気や下痢などで苦しみます。別名で「アメリカやまごぼう(アメリカ山牛蒡)」とも呼ばれます。
●ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で、学名は Phytolaccaamericana。英名は Pokeweed, Inkberry。
ヤマゴボウのほかの用語一覧
ジュズサンゴ: | 数珠珊瑚 |
ヤマゴボウ: | 洋種山牛蒡 |
洋種山牛蒡
ヨウシュヤマゴボウ
(洋種山牛蒡 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 07:41 UTC 版)
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡、学名: Phytolacca americana)はヤマゴボウ属の多年草。別名はアメリカヤマゴボウ[2]。
注釈
出典
[続きの解説]
「ヨウシュヤマゴボウ」の続きの解説一覧
- 1 ヨウシュヤマゴボウとは
- 2 ヨウシュヤマゴボウの概要
- 3 食用の「山ごぼう」との違い
- 4 外部リンク
洋種山牛蒡
「洋種山牛蒡」の例文・使い方・用例・文例
- 洋種山牛蒡という植物
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