法王とその関係者
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「Ranceシリーズの登場人物」の記事における「法王とその関係者」の解説
クルックー・モフス 登場作品:クエスト - 9 - 10 技能レベル:神魔法3【9】 レベル:20(才能限界値50)【9】 目標:ランスのいる世界の維持【9】 世界最大の宗教、AL教の現在の法王。父は前法王デュラン。 基本的に大人しいが、自分の関心のないことに関しては、冷酷なまでに無関心になれる性格である。実際、常識と配慮に欠けた彼女の行動によって被害が出ており、行動を共にしているトローチ先生からは危惧されている。 しかし、ランスとの関わりを経て、自身の行いが間違っていた事を認識するようになり、徐々に他者への思いやりなども見せられるようになっていった。また、クルックー自身に自覚は無いが、自分を何度か助けてくれたランスには、好意を抱くようになった。 『マグナム』ではムーラテストに参加し、法王となった。法王就任後は神の真実を知り、反論した結果、女神ALICEには法王になった時に1,357回殺されて853回精神を崩壊させられた。さらにランスを殺せと命令された時に意見した時に1回殺されて1,358回になった。あまりにも傲慢な神の実態に絶望するも、ランスのいるこの世界と時間を守ることを決意し、日々女神ALICEの無理難題から世界を護っている。 『9』では、法王の仕事として護衛のアルカネーゼと共にヘルマンを訪れていたところランスと出会い、「無法者」に巻き込まれる。身勝手な行動を頻繁にとっていた前作に比べて性格面が大きく緩和されており、無法者への参加もランスを助けたいという想いがあったからである。ヘルマン革命に最後まで戦い続け、革命完了後はAL教法王として、パットンがヘルマン帝国最後の皇帝に即位する見届人となっている。 真エピローグにてシィルを復活させる事に成功した。 トローチ先生 登場作品:クエスト クルックーと行動を共にする白い謎の生物。表面上喋らないが、クルックーとだけは良く喋り、とても常識的。法王就任前で常識を知らないクルックーに苦言を呈し続けている。 ムーララルー 登場作品:鬼畜王 身長:155 cm /体重:69 kg【鬼畜王】 職業:AL教法王【鬼畜王】 技能レベル:説得LV2【鬼畜王】 レベル:LV1(最大5)【鬼畜王】 特技:懺悔(聞く方)【鬼畜王】 XXX:経験無し【鬼畜王】 川中島を本拠地とする大陸最大の教団、AL教の法王。強力なカリスマと、絶対無二の説得力を持つ言葉を紡ぐが、それはエンジェルナイトのレダから与えられたもので生まれつきのものではない。本名デュラン・テュランという田舎産まれのただの中年だった。 『鬼畜王』では序盤で死亡しており、名前だけの登場である。新たな法王を決める儀式「ムーラテスト」が数ヶ月に渡り行われることとなり、一部の司教達がそのための活動をしている。 正式名称はALICE教だが、ゲーム中では文字数の関係でAL教という省略形になった。リーザス王となったランスに使者サルベナオットを送り教団の寄付を続けるよう求めるがこれに応じない場合、AL教信者を扇動し反乱を起こす。川中島を占領すると、ムーララルーは信者のエリザベートを性奴にしているなど、聖職者にあるまじき外道だったことが判明する。
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