ヘルマン帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 23:05 UTC 版)
北の軍事大国。『IX』のメイン舞台。君主は女王シーラ・ヘルマン。魔法力では三国中最低である半面、大陸屈指の軍事力を誇る。一方で土地が痩せている上、政治の腐敗により民の生活は貧しいことから、豊かな土地を求めリーザスに度々侵攻するがいつもうまくいかない。『III』では、皇子パットンを総大将としたヘルマン軍が一時リーザスの制圧に成功したが、最終的に失敗した。その後、『IX』にて、王位継承権を剥奪されたパットンによる革命が起こり、独裁政権が崩壊した。 鎮台制をとっているらしく、各地方ごとに軍団が常駐し、その管区内で治安維持など、ある程度の軍政を敷いている。とはいえ、中央の腐敗のために、各地方の軍団は資金難にあえいでいるため、地方に行けば行くほど盗賊などがはびこっており、『鬼畜王』ではヘルマンの地方都市に対してランスが恒常的に略奪を働いていた。 正規軍のほか、自発的に結成された市民兵軍や、遺跡警備の軍がいる。
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