本編以前の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 22:58 UTC 版)
「仮面ライダーSPIRITS」の記事における「本編以前の登場人物」の解説
本編以前を描いた作品(「右腕の記憶」など)の登場人物。本編にも登場する1号や2号、緑川ルリ子は、そこにまとめて書いてあるが、死神博士やヨロイ元帥は、別個体として登場するため、ここに記述しておく。 ヒナウ 『仮面ライダーSPIRITS』第6話に登場。結城とアンリが漂流した際に流れ着いた島に住む少女。祖父と二人で暮らしており、両親は本島に遊びに行った際に亡くなってしまった。結城の持っていたライダーマンのヘルメットを隠しておけば、ずっといてくれると思い、こっそり隠していた。だが、ヨロイ元帥に襲われた際に結城を助けるためにアンリにヘルメットを手渡す。結城が行ってしまう際には笑顔で見送った。 結城に「アイタ・ペアペア」(日本語で「気にしない」の意)という言葉を教え、結城は第6話の終盤でも風見にその言葉を使っている。 第二部第25話で成長した姿が登場。 村枝は結城とヒナウの関係性について、結城を演じた山口豪久の娘である山口貴子の回顧録をリスペクトしたと述べている。 強化ヨロイ元帥 『仮面ライダーSPIRITS』第6話に登場。自身の身の危険を感じたヨロイ元帥が造り出した自らのクローン体。首から下が、巨大なザリガニの怪物と言うべき姿となっており、プルトンロケット爆破後にタヒチの無人島に流れ着いた結城を追っていた。 新組織に入るために、結城の頭脳を持ち帰ろうと企むが、記憶が復活したライダーマンに硬い外骨格をドリルアームの一転集中によって突破され、貫いた穴へのマシンガンアームによる跳弾により倒された。 本編では、元のヨロイ元帥が魂の無い幹部の一人として登場(#再生組織を参照)。 小暮精一郎、石神千絵 『新 仮面ライダーSPIRITS』第1話から登場。TV版『仮面ライダー』ではアンチショッカー同盟として登場した。一文字が取材していたショッカーの被害者の遺族で、当初は飄々とした態度だった一文字に不信感を持っていたものの、やがて一文字の行動に心を動かされ、ショッカーに拉致された彼を救出すべく、ルリ子と接触してショッカー基地へ潜入する。その後、千絵はルリ子と共に改造された一文字と出会い、一文字は「命を賭けてショッカーと戦う」と決意する。 早瀬五郎 / サソリ男 本郷の親友でありライバルであったが、本郷を超えるべく自らショッカーの一員になり、改造人間を志願した。再生怪人として復活を果たし、改造人間は破損した部分を修理すれば何度でも甦ると豪語する。また、人間であった頃の記憶は意味が無く、自らの証明は毒と鋏みであり再生によってより肉体との同調ができたと豪語するが、本郷によって再び倒された。本郷の対極の存在として語られる。 死神博士 『新 仮面ライダーSPIRITS』におけるライダー2号誕生を描いた番外編で登場。ショッカーの大幹部で、改造人間製作の権威。大首領JUDOの器を作る「偉大なる計画」の立案者であり、仮面ライダー(ひいてはZXボディ)の製作に関わる重要人物。 詳細は「死神博士」を参照 第二期強化改造人間(ショッカーライダー) 『新 仮面ライダーSPIRITS』第4話から登場。暗黒組織による当時の改造人間の最高の開発技術粋を結集して生み出した最初の集大成である第一期強化改造人間「本郷猛」をプロトタイプとした「偉大なる計画」の過程で生み出された第二期仮面ライダー。 詳細は「ショッカーライダー」を参照 ショッカー首領 『新 仮面ライダーSPIRITS』第1話・第5話で、死神博士と会話する声のみが登場。本作におけるショッカー首領は、大首領JUDOが自身の人格を元に作り出した自律プログラムという設定。死神博士に「偉大なる計画」を進行させていた。 詳細は「ショッカー首領」を参照
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