日本語での表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:20 UTC 版)
日本語でもウクライナ語の発音に基づく表記ではなく、ロシア語の発音に基づく「キエフ」という表記が一般的だった。2019年7月17日に駐日ウクライナ大使館の公開書簡によって日本語表記についての問題提起がなされ、その時点では同大使館は翻字・字訳方式に基づく「クィイヴ」の片仮名表記を提唱していた。同年9月に開かれた岡部芳彦を座長とする「ウクライナの地名のカタカナ表記に関する有識者会議」では「ウクライナの地名のカタカナ表記に関してはできる限りウクライナ語に近づけることを目指す」との結論が示されたものの、「Київ」においてはクィとヴは義務教育では使用しないため表記の際には避けるのが好ましいという一般の意見や、日本人が実際に発音した時のこと、ウクライナ長期滞在邦人がウクライナ語の固有名詞を長音なしで発音することが多いことを考慮して、発音表記・音声表記のクィーイウからキーイウ、キーイウを日本人が発音した場合にはキーウとなるという結論に至った。また、キーウ以外にもキイフ、キエフの3例の併用を可とすることも全会一致で合意した。以降は歴史・地理を扱う新書等の一般的な刊行物において、ウクライナ語に基づく独自表記とした上でキーウに言及する例が散見されるようになった。 だが、その後もしばらく「キーウ」表記が一般に広まることはなく、日本政府による表記も変更されなかった。しかし、2022年ロシアのウクライナ侵攻が始まってからは英語圏と同様の理由で、日本国内の報道機関や国会の与野党議員も積極的に「キエフ」表記を「キーウ」に改める動きを見せるようになり、同年3月31日には日本政府も日本語表記を「キーウ」へ変更することを正式発表した。
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日本語での表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:45 UTC 版)
Königsの日本語読みの表記は、「ケーニッヒス」「ケーニヒス」「ケーニクス」などいろいろあり、ドイツ語でも方言により変化がある。1970年代後半、戦車専門誌である『月刊PANZER』の編集部が西ドイツ(当時)大使館に電話して訊ねたところ、「ケーニクスである」と回答されたため、以来同誌ではそう表記されている。。
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日本語での表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 18:27 UTC 版)
算数の教科書では「さいころ」と表記している。国語辞典の見出しや、第一法規『用字用語 新表記辞典』でも同じく平仮名で表す。外来語ではないので、本来は片仮名で書く理由がないが、前後に平仮名が続く場合には読みにくいので、現在は片仮名での表記「サイコロ」が用いられることが多い。 「さいころ」の「さい」は、「塞」または「簺」の音読みであり、双六に似たゲーム、もしくはそれに使うサイコロのことである。それに接尾辞「ころ」が付いて、「さいころ」となった。「采・賽」は当て字である。
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日本語での表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 15:59 UTC 版)
東洋の尺貫法における尺(日: 約 0.303 03 m、中: 約 0.333 33 m)も、現在のものは足を基準にしたものであり、フィートとほぼ同じ長さとなっている。そのため、フィートを表すために作られた漢字は「尺」に基づく「呎」であり、中国ではフィートのことを「英尺」と呼んでいる。 1 foot のように英語では単数形を用いる場合にも、日本語では「フィート」を用いることが多い。foot を日本語で表記する際に、「足」の意味で使われている場合は「フット」、長さの単位として使われている場合は「フィート」と慣習的に書き分けている。
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