日本国内初代 BP系とは? わかりやすく解説

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日本国内初代(通算4代目) BP系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 22:28 UTC 版)

マツダ・MAZDA3」の記事における「日本国内初代通算4代目BP系」の解説

2018年11月28日世界初公開同年ロサンゼルスオートショー及び翌年東京オートサロンお披露目となり、2019年5月24日日本国内販売開始アクセララインナップ踏襲しているが、それまで「スポーツハッチバック」として販売されていたモデルは「ファストバック」と称されることとなったCX-5から始まった“魂動”デザイン深化させた、マツダ次世代商品群第1弾として位置づけられており、マツダ自身用いた引き算美学」というキーワードの下、エクステリアデザインボディ側面入れられることの多いキャラクターライン極力排除し、面の変化質感表現している。さらにファストバックセダンではデザインの方向性異なっており、ファストバックは「色気のある塊」というデザインテーマに基づき曲面抑揚だけで動物持っている下半身大きな塊を表現したものとなった一方でセダンは「凛とした伸びやかさ」というデザインテーマに基づき前後フェンダーキャラクターライン入れるなど、基調強めたデザインとなっている。 走行性能乗り心地を向上させた新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREスカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」を初め全面採用し人間の持つバランス能力最大限引き出すことを追求しシートボディシャーシ基本から徹底的に改善したとしている。 日本向けパワートレーン大きく分けて4種類3代目アクセラにも採用された1.5L直列4気筒直噴DOHCガソリンエンジンSKYACTIV-G 1.5」(P5-VPS)、CX-3搭載されているものと同型の2.0L直列4気筒直噴DOHCガソリンエンジンSKYACTIV-G 2.0」(PE-VPS)、同じくCX-3搭載されているものと同型直列4気筒直噴DOHCディーゼルターボ「SKYACTIV-D 1.8」(S8-DPTS)をラインナップする。 また、火花点火制御圧縮着火(SPCCI)を実用化したガソリンエンジンである「SKYACTIV-X 2.0後述一部改良後、現在はe-SKYACTIV Xに改称)」(HF-VPH) もラインナップされる。当該機種は、東芝二次電池SCiB」を採用したマイルドハイブリッドシステム「M Hybrid」(エムハイブリッド)を採用している。なお、マイルドハイブリッド車は他からやや遅れて2019年12月5日投入された。なお、「M Hybrid」はAT車だけでなく、MT車にも搭載される。 セダンにおいては販売開始時点では「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-D 1.8」の2種類のみであった2019年12月5日に「SKYACTIV-X 2.0モデルが、2020年5月21日に「SKYACTIV-G 1.5モデル順次追加)。なお、日本国外向けには2.5L直列4気筒直噴DOHCガソリンエンジンSKYACTIV-G 2.5」も用意されるトランスミッションは、全車とも6速オートマチックの「SKYACTIV-DRIVE」が搭載されファストバックの1.5Lガソリン2WD車と2.0Lガソリン2WD車、2.0Lマイルドハイブリッドには6速マニュアルの「SKYACTIV-MT」も設定されるセダンは全グレードAT車のみである。 サスペンションフロント先代引き続きマクファーソンストラット式を採用するが、リアは自然な運転感覚重視してトーションビーム式採用した日本向けグレード構成は、2.0Lガソリンエンジン車「20S」、1.8Lディーゼルターボ車「XD」(クロスディー)、1.5Lガソリンエンジン車は「15S」と「15S Touring」の2グレード、2.0Lマイルドハイブリッド車「X」においてはPROACTIVE」、「PROACTIVE Touring Selection」、「L Package」の3グレード基本となっており、ファストバック車のみ、赤レザー採用した専用最上級グレードBurgundy Selection」 が設定される。なお、カタログ等に記載はないが法人向けグレードとして1.5Lガソリンエンジン車に「15C」が設定される[要出典]。 また、前身3代目アクセラから引き続き装着されるSKYACTIV専用エンブレムMAZDA3では新デザインとなり、ガソリン車は「SKYACTIV G」、マイルドハイブリッド車は「SKYACTIV X(のち、e-SKYACTIV X)」、ディーゼル車は「SKYACTIV D」と表記される。 なお、初代3代目アクセラにおいて設定されていた教習車は、MAZDA2日本国外向けセダン)をベースとしたモデル切り替えられ、当モデルでは設定されていない全車WLTCモードによる燃料消費率排出ガス対応しており、1.5Lガソリンエンジン車は「平成30年排出ガス基準75%低減レベル☆☆☆☆☆)」、2.0Lガソリンエンジン車は「同50%低減レベル☆☆☆☆)」認定それぞれ取得している。 セダン北米仕様車セダン北米仕様車ファストバック 15C (フロント) ファストバック 15C (リア)

※この「日本国内初代(通算4代目) BP系」の解説は、「マツダ・MAZDA3」の解説の一部です。
「日本国内初代(通算4代目) BP系」を含む「マツダ・MAZDA3」の記事については、「マツダ・MAZDA3」の概要を参照ください。

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