既存コピー能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 14:41 UTC 版)
「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の記事における「既存コピー能力」の解説
ソード ファイナルカッター(22巻) ソードナイトの元で修行し身に付けた技。ただし、この技はソードの技ではなく、カッターの技である。 バーニング 火の玉バージョン(2巻) 火の玉のようにゆらゆらしている。後に22巻でもブーラーやデデデ大王と一緒にも使用していた。 でっかいお灸(3巻) デデデ大王が医者不在の状態で病院に運ばれたために、カービィたちがデデデ大王の治療をしなければならなくなった際に腰の治療のために使用した。しかし、従来の上部のみが燃えるお灸とは違い、全体が燃えていたのでデデデ大王は背中に大やけどを負ってしまった。 ぬくぬくバージョン(19巻) 布団を温められる。 電子レンジバージョン(15巻) デデデ大王を口の中に入れて温めた(ポピーのつっこみより)。 アイス ワンパのアイス(10巻) ワンパを吸い込んでコピーしたもの。通常のアイスと異なり、カービィ自身も寒さを覚え風邪をひいてしまう。さらに、あまりの寒さに理解力が欠如し、コピーしたまま暖を取ろうと暴走してしまう。触れただけでどんな物でも一瞬で氷漬けにしてしまうため、性能としては「フリーズ」に近い。 スパーク 目をスパーク(15巻) 両眼をカインスパークの電球のようにして光らせる。眠気覚ましに使用。 ニードル 一本トゲバージョン(3巻) トゲが一本のみ飛び出す。 こぶバージョン(4巻) 針の代わりにこぶが出る。 ねぼけニードル(7巻) デデデ大王の傍に寝ていたカービィが寝ぼけて使用した。そのせいでデデデは幽体離脱してしまった。 細かいバージョン(10巻) トゲが細かい。一見、毛にそっくりである。 ストーン 巨大ストーン(5巻) 古代遺跡を真似するために使用した。空気を吸い込み巨大化した状態でストーンになったもの。リックとカインも同様に使用した。 スリープ 睡拳(25巻) スリープをコピーしたカービィが寝惚けてデデデ大王を倒した。元々はデデデ大王に鍛えられたノディがカービィを倒すために使用した技(18巻)。デデデ大王やナックルジョー曰く「寝れば寝るほど強くなる技」。 ホイール うきわバージョン(4巻) 真ん中に穴があいている。 トルネイド(作中では「トルネード」と表記) ファイア(8巻) デデデ大王の足をつかんだ状態でトルネードを使い、摩擦でデデデ大王の頭から火をおこした(話の舞台が「原始時代」であったため、原始的な火おこしを行っただけ)。通常のファイアとは全く違う。 たて回転(21巻) ゼボンを福引きのガラポンのように縦回転させてプレゼントを吐き出させた。 カッター カッター(3巻) 前述のデデデが経営する温泉旅館において、カービィたちの分のレンタルのスケート靴をデデデたちが用意しなかったため、代用として自身が三日月状のカッターになり、滑った。その後、デデデ大王の周りの氷をくりぬき、湖に落とすことで仕返しをした。サイズ、姿共にリックカッターと全く同じで、後述のオリジナルの「カッター + カッター」の縮小版ともいえる。 カッター + カッター ゲームでは自身を分裂させ、片方を三日月状の縁がノコギリ状のカッターとして投げる技だが、自分自身がカッターになる。これは『星のカービィ64』の開発段階での「カッター + カッター」であるため、さくま良子の『星のカービィ』でも登場する。 ハンマー ムサシ二刀流(3巻) 国王選挙にて密室の裁定を図ろうとしたデデデ大王に対して使用した。その名のとおりハンマーを2つ使った。その後、気を失ったデデデの身体をカービィが乗っ取った。 ゲートボールのスティック(8巻) T.チクタクによって老人になったカービィがハンマーをコピーしたところ、装備していたのはゲートボールのスティックだった(ハンマーは重くて持てないとのこと)。実際の攻撃にも使えるようで、デデデをボール状にして吹っ飛ばした。 ボム ボム(13巻) 自分自身がボムになる。劇中には16巻の夏祭りの話のラスト1コマと23巻の流行語大賞の話にしか登場しなかったが、13巻の背表紙にも描かれている。これは『星のカービィ64』の開発段階の「ボム」であった。 ライト ライト(10巻など) 既存の花火のように明るくするものとは異なる、片手を光らせたタイプと体中に電球を纏ったタイプと頭上に蝋燭を一本灯したタイプの3種類が登場する。電球タイプはデデデ大王の「(潜水艦の)ライトを点けろ」をコピー能力のライトと勘違いして使ったもので、蝋燭タイプは発動したものの、体力切れのため蝋燭一本だけとなったものである。 ミラー シミラの能力(18巻) 長老のシミラを吸い込み得た能力。シミラ同様に揉め事を解決する能力を持つが、カービィに揉め事を解決できるわけもなく的外れな指摘を繰り返し、激怒したデデデ大王に追いかけ回された。 ボール ふつうの男の子(ムペペ編) アドレーヌが描いた普通の男の子の胴体にボール状態のカービィを乗せたもの。途中から制服を着て青春学園ドラマ風になっている。胴体もカービィの意思で動かせるらしく、アドレーヌとラブコメごっこで遊んだ(カービィは遊びではなく本気だった)。 ウォーター 水あそび(ズゴゴ編) ゲームにおける「サーファータックル」を何倍も強化したような大波に乗る。水をいくらでも出せるという事で、水不足に喘いでいたプププランドの住人達からカービィは救世主のような感謝を受けるが、張り切り過ぎてこの大波を起こし、彼らを溺れさせてしまった。
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