新天竜川橋とは? わかりやすく解説

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新天竜川橋

(新新天竜川橋 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:59 UTC 版)

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新天竜川橋(しんてんりゅうがわばし)は、静岡県磐田市と同県浜松市間に流れる天竜川の両端を結ぶ国道1号道路橋梁。天竜川に架かる橋としては、最下流から6番目の位置にある。

すぐ下流側にある天竜川橋(現在の静岡県道261号磐田細江線の橋梁)は、旧国道1号のものであり、国道1号の路線変更に伴う形で新天竜川橋が建設された。

1995年平成7年)より、従来の片側2車線の計4車線道路から片側4車線の計8車線道路への拡幅工事(新天拡幅)を行い、2008年(平成20年)3月24日に8車線での供用を開始した。

概要

  • 橋長:912 m
  • 路線名:国道1号(浜松バイパス
  • 車線数:4車線(2期橋を含めると合計8車線となる)

新天拡幅

国道1号の新天竜川橋付近は近隣の地域でも屈指の渋滞ポイントであり、渋滞が慢性的に発生し、問題となっていた。また、新天竜川橋には歩道自転車歩行者道)が無かったため、天竜川を横断するためには路側帯を通行するしかなく、非常に危険な状態であった。この2点の解消を主な目的として、新天竜川橋の拡幅工事が1995年(平成7年)に開始された。総事業費は約460億円。なお、新天拡幅は新天竜川橋のみの拡幅工事を指すわけではなく、これを含めた北島交差点までの拡幅工事のことを指す。

最終的には、新しく建設された2期橋(下り橋)と合わせて合計8車線の道路となり、従来橋は磐田方面へ向かう車両のみ通行する4車線道路(橋)となる。なお、2006年(平成18年)10月8日の2期橋の供用以降、2008年(平成20年)2月18日まで従来の新天竜川橋はリフレッシュ工事のために閉鎖された。

歴史

  • 1965年昭和40年)8月 - 完成。
  • 1974年(昭和48年)4月 - 2車線から4車線へ拡幅。
  • 2006年平成18年)10月8日 - 2期橋供用開始、下りが路線変更により閉鎖。
  • 2006年(平成18年)11月12日 - 午前5時より上りが2期橋へ路線変更。以降1期橋は耐震補強工事と改修工事のため閉鎖。
  • 2008年(平成20年)2月18日 - 午前5時より上り2車線のみで再開通(工事は4車線供用開始まで継続)。
  • 2008年(平成20年)3月24日 - 午前3時より上り専用として4車線供用開始。

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