新天拡幅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:59 UTC 版)
国道1号の新天竜川橋付近は近隣の地域でも屈指の渋滞ポイントであり、渋滞が慢性的に発生し、問題となっていた。また、新天竜川橋には歩道(自転車歩行者道)が無かったため、天竜川を横断するためには路側帯を通行するしかなく、非常に危険な状態であった。この2点の解消を主な目的として、新天竜川橋の拡幅工事が1995年(平成7年)に開始された。総事業費は約460億円。なお、新天拡幅は新天竜川橋のみの拡幅工事を指すわけではなく、これを含めた北島交差点までの拡幅工事のことを指す。 最終的には、新しく建設された2期橋(下り橋)と合わせて合計8車線の道路となり、従来橋は磐田方面へ向かう車両のみ通行する4車線道路(橋)となる。なお、2006年(平成18年)10月8日の2期橋の供用以降、2008年(平成20年)2月18日まで従来の新天竜川橋はリフレッシュ工事のために閉鎖された。
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